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「マネーの虎」その後に見る栄枯活衰、自己破産・降格・ジャスダック上場

#お金

inujima151
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2014年12月6日更新

出典 主婦の友社

姿勢矯正のストレッチ「スポーツストレッチ」の専門店を展開する「スリーエスグループジャパン」の社長。番組出演した際は、ダメダしの末、出資なしで終わってしまった。

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「兼子氏は番組出演当時に成田空港への出店プランを提案したものの、あえなく玉砕。しかし、テレビ番組で〝ドS整体〟との触れ込みで自分で開発したストレッチを披露して大ブレーク。現在ではその事業で、都内に数店舗を構える会社に成長させた」(同前)
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自分のプランをマネ虎にメールを何度かうちました。 (4月に3回ほどうって、やっと返ってきたのが9月です。)自分のプランには、業界に革命を生み、お客さんの ニーズも増えるものと自信がありました。
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1、出演をきっかけに会社の方向性を明確に出来た。(多店舗か展開など)
2、「いまに見てろ」的なハングリー精神が生まれた。
3、お客さんやスクール生徒などの反響が多数あり、ニーズの手ごたえを強く感じた。
嫌がらせか?と思える言葉の中にも、事業に必要なアドバイスに耳を傾け、諦めなかった姿勢が成功を導き出したのかもしれません。なによりそれほどまでに事業の成功を信じて行動できた点が常人とは一線を画するものを感じます。
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当時とは逆の立場になった兼子氏は、最近、一部メディアの取材で窮状にあえぐ「虎」たちへのコメントを求められ、「儲けのことしか頭になかったから限界がきたんじゃないでしょうか」

世界一お客を考えるレストラン 立花 洋

現在は、「ラ・パットーラ茅ヶ崎本店」のほかに、平塚海岸通り店、鎌倉芸術館通り店、「COOPERS café(クーパーズカフェ)」の4店舗を経営している。現在、年商2億2000万円、従業員数は50名まで成長をとげた。

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お客様のことを第一に考えるサービス、それは100人いれば100通りであると立花氏は言う。だから、彼の店にマニュアルは存在しない。立花氏はスタッフにお客様の「目を見なさい」といつも話しているという。
出演時はその「お客第一」の主張が揶揄されてしまうこともありましたが、レストランで大事にしたい信念が明確で、人をひきつけるものがあり出資に至りました。
ビジネスの厳しさ、恐ろしさ、やりがいを体現したような「マネーの虎」たちのその後はいかがでしたか。

事業の成功、継続の理由は一口に言えませんが、今現在前を向いている虎たちに共通しているのは、他者の視点、本職への信念ではないでしょうか。

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