フジテレビ製作の大作日本映画『南極物語』(83年)は、邦画の興行記録を次々塗り替えた大ヒット作品となった。あれから23年ほど経った今、なんとハリウッドがリメイク、ディズニー映画として、日本でも公開される運びとなった。
与えれた運命の中でそれぞれの命を輝かせ、人間の都合などものともせずにひたすら生き抜いた犬たちの強靭さと純粋無垢なる高貴な姿に、ただただ生命賛歌を感じるのみ。
幸福の黄色いハンカチ(1977年/松竹)
刑務所帰りの中年男が、偶然出会った若い男女とともに妻の元へ向かうまでを描いた山田洋次監督によるロードムービー。(出典:YAHOO!映画)
『幸福の黄色いハンカチ』昭和の古き良き時代を醸し出す雰囲気とキャスト陣の名演と相まったクライマックスの心地よい高揚感!
出典 coco.to
高倉健さんの武骨さ、倍賞千恵子さんの美しさ…そしてなんといっても武田鉄矢さんの瑞々しさ。
出典 coco.to
下手をすると今より活気のある35年前の北海道が保存されているだけで資料的価値は大きい。
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鉄道員 ぽっぽや(1999年/東映)
蒸気機関車のカマ焚き、キハの機関士、そして終着駅・幌舞の駅長。廃線の日まで、生後間もない娘が亡くなった日も、妻が先立った日も、駅に立ち、愚直なまでに鉄道員(ぽっぽや)を貫いた佐藤乙松(高倉健)の人生を描いたヒューマンドラマ。(出典:映画のある旅)
150万部の大ベストセラーとなった、浅田次郎の直木賞受賞作を映画化。
「あ・うん」「ホタル」などヒット作を数多く送り出した高倉さんと降旗康男監督の名コンビで、引退間際の鉄道員が体験する小さな奇跡を描き出した
不器用にしか生きられなかった男性の人生を、雪の中にたたずむ姿だけで体現した高倉さんの存在感は圧倒的。
タロ、ジロの奇跡の実話を高倉健主演で映画化した「南極物語」。タロ、ジロの奇跡の実話を基に、南極に取り残された犬たちと大自然との闘い、そして彼らをやむを得ず置き去りにした人間たちの苦悩を描く。