出典 SLIMQU
少なくとも、わたしが本を読むのは、話の底にひそむものを見つけ出すためであり、挑発され、混乱させられるためであり、それまでの価値観をゆさぶってもらうためだ。
文字は言葉である。したがって、本を読むということは、ことばを読むことである。「読む」とは、「ことば」と「ことば」の関係を組み立てながら、そこに描かれている場景や様子や事柄を自分でイメージしていく行為である。
ビル・ゲイツの両親は書物を身近に置き、息子が本好きになるように導いたといいます。しかも読書に集中させる為、平日はテレビ鑑賞を禁止。その結果、親子は本の内容から政治のことまであらゆる問題について意見を交わすようになった。
人間は新鮮さや驚き・発見などがあると幸せホルモンである「ドーパミン」が出るそうです。本は「新発見」を体験できるツールであるといいます。 「ドーパミン」は精神疾患の方に大切な物質ですね。