黒電話をしらない世代が増えてきていますが、災害時につながる黒電話が今、見直されています。なぜ、黒電話はつかえるのでしょうか?
停電時でも使える固定電話ってありますか?
停電でも使える電話機は、黒電話とよばれるものがあります。下記の記事は黒電話の復活の記事ですがメタル回線が対象になります。
黒電話とは?
出典 Daily Portal
日本で電話機が普及し始めた頃、アメリカのAT&T社のデザインをパクって設計・採用された「3号自動式電話機」が以降、制式電話機の雛形になった。これの塗装が黒だったため一般に家庭用制式電話機が「黒電話」と呼ばれるようになった。
黒電話とは、ダイヤルパルス方式の電話機や回転ダイヤル式電話機の通称として用いられることがある。
黒電話の仕組み
黒電話の中身
構成しているパーツは主に銅線コイルと抵抗程度。コレでどうやって通話出来ていたのか不思議なくらい。はじめて見ました。こうなってるんですね。
ダイヤルを回すと裏で金色のコイルが反時計回りをして、スイッチOFFになり、ダイヤルが戻ると同時にスイッチがON、コイルは時計回りをします。この時流れる電流の長さ、大きさ等をそれぞれ番号として割り振っていると推測。
ベルの部分
私の指先が触れている箇所を上下させることであの黒電話特有のジリリリリリリリリという音が鳴ります。オルゴールみたいですね。
使われている部品は主にコイルと抵抗とコンデンサ程度、電話の中で行われているのは数カ所で行われる単純なスイッチONOFF程度の動作です。まさしく電気で動く通話機器、「電話」の名にふさわしいシンプルさを備えた電話。
これは比較的、新しいタイプの黒電話ですね。