冷蔵庫の節電・衛生面のアップ、収納方法とも、詰めすぎないことがポイントのようです。冷蔵庫を賢く使って、スマートに家事をすすめましょう。
冷蔵庫の節電
冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変え、扉を開ける時間をできるだけ減らす。・・・約110円/月 食品をつめこまない・・・約80円/月 ※食品の傷みにご注意ください
壁から適切な間隔で設置・・・上と両側が壁に接している場合と上と片側が壁に接している場合との比較 約80円/月 無駄な開閉はしない・・・約20円/月 開けている時間を短くする・・・約10円/月 熱いものは十分に冷ましてから
冷蔵庫の衛生面アップ
□ 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。目安は7割程度です。
□ 冷蔵庫は10度以下・冷凍庫は-15度以下に維持することが目安です。
(生鮮食品を冷蔵するときは5度以下・冷凍するときは-20度以下が基準です)
出典 www1.bbiq.jp
温度計を使って温度を測ると、より来ない温度の管理が正確になります。細菌の多くは、10度では増殖がゆっくりとなり、-15度では増殖が停止しています。しかし、細菌が死ぬわけではありません。早めに使い切るようにしましょう。
出典 www1.bbiq.jp
出典 産業保健新聞
<細菌を増やさない> 1.冷凍・冷蔵庫の温度管理を徹底 2.冷凍・冷蔵品は冷凍・冷蔵庫へ詰めすぎないなど常に個々の食品にあった温度管理を。 3.期限表示など日付に注意。
冷蔵庫の収納方法
◇野菜室の収納
野菜や果物は、元々、なっている状態で収納することで鮮度を保つことができます。
野菜の大きさや形状ごとに分けて保存すると見た目もよく、スペースも有効に使えるようになります。使いかけの余った野菜は、密閉容器にひとまとめに保存しておくと使い忘れを防ぐことができます。
◇冷凍室の収納
詰めすぎないことが、節電、衛生面どちらも有効な手立てなのですね。