最古の写真や映像から学ぶ歴史

1861年にイギリスの理論物理学者、ジェームズ・クラーク・マクスウェルさんが、世界で初めて撮影されたカラー写真です。写真をカラーの印画紙というのは当時存在せず、この写真は写真の乾版を元にコンピューター合成で再現した画像だそうです。

米国の写真家チャールズ・ウィードが幕末の１８６７年に、日本各地で撮影した写真１７枚（各縦約４０センチ、横約５０センチ）が見つかった。 　この写真はその一枚の横浜市伊勢佐木町の街の様子です。

この作品は工場の出口というタイトルで撮影された、世界で最初の短編モノクロ無声のドキュメンタリー映画だそうです。監督はルイ・リュミエールさんで、映写時間は約２０分、世界初の実写映画とも言われています。

1901～1902年に撮影されたと推測される世界最古のカラー映像が発見され、イギリスで初上映されるようです。写真家兼発明家だった人物によるもので、彼の子供たちなどが映っています。すごい鮮やかですね。