丸くてモコモコした姿が愛らしいコキア(ほうき草)。独特の愛嬌のある姿は、ガーデニングのアクセント等にもよく使われます。夏には鮮やかな緑色をしており、秋には真っ赤に紅葉してさらに魅力的に。クリスマスシーズンには、切り枝をツリーやリースの材料として使っても可愛いですよね。
コキア(ほうき草)とは
春にタネをまくと晩秋に枯れる一年草です
和名をホウキグサといい、昔はこの茎を乾燥させてほうきを作っていました
夏の姿は涼しげなライトグリーン、秋の姿は温かみのある紅葉、熟した実は「トンブリ」として食用に、株全体を乾燥してくさぼうきに利用されるなど大変身の植物です
栽培の時期
地域によって最適な栽培時期はことなります。だいたい4月ごろに種まきをし、夏から秋にかけて観賞用として楽しめるようです。
4月に種を撒き、晩秋に寒さで消えるまで、鮮やかな緑を楽しむことが出来ます。
一般的には4月~8月まで、鉢植えでも庭植えでもコキアは強いので、どちらに植えても問題ありません
一年草で、晩秋までに紅葉し枯れてしまいますが、種が落ちて翌年の春に生えてきます。非常によく増えます。
種まきする場合
桜の咲くころがタネまきの適期です。
種まきの方法は移植を嫌うので、鉢や庭に直まきするのがよいと思います。覆土は種が隠れるように行います。
目や手足を付けたらモコモコしたキャラクターになりそうな、愛らしい姿が人気。