大人も子供も魅了する作品を多数排出する大友克洋さん。漫画家として、映画監督として、幅広く活躍されてます。その画力はもはや、芸術の域。
大友克洋さんの歴史
出典 k-img
幼少の頃より、手塚治虫の「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」を見て育つ。中学時代に漫画家を志すが、高校時代は映画漬けの日々を送り一時漫画から離れる。映画を作りたいと思っていたが、一人立ちを考えて漫画を描き始め1971年末に処女作『マッチ売りの少女』を執筆。
1973年、学者であり作家のプロスペル・メリメの『マテオ・ファルコーネ』を原作とした『銃声』で漫画家デビュー。初期の作品はアメリカン・ニューシネマの影響や、70年代の文化(ロック、ジャズ、ドラッグなど)を背景とした日常風景を淡々と描くものが多かった。
マンガ家/アニメーション監督の大友克洋さんが紫綬褒章を受章したことがわかった。「AKIRA」「スチームボーイ」など数々の傑作アニメを生み出してきた大友さん。 7月より公開の劇場最新作「SHORT PEACE」が公開され、話題を集めた。
FREEDOM-PROJECT
出典 blogspot
発売から35周年を迎えたカップヌードルの新たなブランディング・プロモーションの一環として、大友克洋を迎えて制作したアニメーションを軸に展開されたプロジェクトである。オリジナルアニメを用いたテレビコマーシャルを中心に街頭広告・雑誌広告が展開された。
Libertyは以前の不自由を前提にした気持ち的に弱い自由なのに対して、Freedomは拘束や束縛やしがらみなどからの強い自由への渇望を示している。つまり、Freedomのほうがよりフリーダム度が高い。
「AKIRA」で有名な大友克洋さんの名作「FREEDOM」。カップヌードル日清のコマーシャルで宇多田ヒカルさんの歌と共に流れてました。さすがの画力とメカデザイン、パースの取り方も脱帽もので感銘を受けます。
「AKIRA」恐るべし!
出典 fc2.com
超能力による戦闘や超能力のもたらす恐怖、近未来の巨大都市の荒廃した有様やその崩壊を描いたSFコミックであり、緻密でリアルな描写や演出などが話題となり、漫画・映画共に大ヒットした。