もともと多くの梅(藤五郎梅)の木を自家所有していた麒麟山酒造、どうせ梅酒を発売するならと、徹底的に“日本酒蔵元”であることにこだわりました。梅酒でありながらキチンと日本酒を感じさせる味に…、飲めば納得の美味しさです。
普通のお酒が70%以上、お酒の王様の大吟醸でさえ50%なのですが
この「もろはく」はなんと精米歩合45%!これはかなり高い数値です。なんとこの純米大吟醸を8年もの間熟成をさせたのです。一口飲むと、その香り、とろみに、従来のお酒とは一線を画す 味わいを感じるでしょう。
海外でも人気の高い九州佐賀県みやき町の日本酒蔵「天吹酒造」が醸す、上品な辛口タイプの日本酒です。スッキリと上品で、しゃんとキレのある口当たりはとても心地よく、やさしいコクにナチュラルな酸味がきれいに溶け合います。
味わいのほうは、これぞ新潟の淡麗辛口酒といえる、スッキリ軽快な第一印象。米の旨味やコクを感じさせながらも、日本酒度+12を記録している大辛口らしさ、キレの良さを随所に感じさせ、飲み飽きせずに楽しめるタイプのお酒になっています。
"開運"では、麹(こうじ)米のすべてが山田錦だそうです。お酒の質を決める要素は、様々ありますが、良質な米麹が重要であることはよく知られています。麹室で温度調節をしながら、2日あまりかけて造られた出来立ての麹は、真珠をように白く光っています。
社長自ら造り出す酒は、利益より味を追求した贅沢な造りの為、量産が出来ず、愛飲家からは心配される程。酒本来の味を大切に、一切化粧をしない無濾過にこだわり、風味豊かな吟醸酒に仕上げました。芯のある酸味と スッキリとした後味が特徴です。