重曹で中和できるのは「酸性の汚れ&におい」とお伝えしましたが、これだけではピンときませんよね。続いて、具体的に家の中のどんな汚れやにおいが該当するのかを覚えておきましょう。
酸性の汚れ
お家の中にある酸性の汚れとは大別すると「油脂・タンパク質・炭水化物」この3つです。
具体的には、キッチンまわりの油汚れや、お風呂場や衣類に付着した皮脂汚れ、手垢。そして、珈琲や食べこぼしといったタンパク質による染みや嘔吐物から、ペットの尿染みなどが該当します。また、アルカリは「カビ」にも有効ですよ◎
具体的には、キッチンまわりの油汚れや、お風呂場や衣類に付着した皮脂汚れ、手垢。そして、珈琲や食べこぼしといったタンパク質による染みや嘔吐物から、ペットの尿染みなどが該当します。また、アルカリは「カビ」にも有効ですよ◎
酸性臭
酸性臭は、汗の臭いや蒸れた靴下、口臭。さらには、野菜や卵が腐敗した生ゴミのすっぱい臭いから、ドブや下水などの臭いなどが該当します。
つまり、お家の中では、下駄箱や寝具、生ゴミの入ったごみ箱などに有効というわけです。
つまり、お家の中では、下駄箱や寝具、生ゴミの入ったごみ箱などに有効というわけです。
重曹を使用する際の注意点
お家の中でも酸性の汚れや臭いはたくさんありますが、使用しない方が良い場所や、扱う際の注意点もあります。
使用を避けるべき場所
重曹を使用することで変色、または傷めてしまう場合もありますので下記の物や場所への使用は避けておきましょう。
- アルミ、銅、真鍮
- たたみ、白木
- ワックスのかかったフローリング(WAXが剥がれることがあります)
- 漆器など傷が入りやすい場所