1. 濡れタオルや洗濯ものを干す
暖房などで乾燥した部屋に濡れタオルや洗濯ものを干すと、洗濯物に含まれる水分が徐々に蒸発して周りに拡散するので部屋の湿度が上がります。
写真のような室内用の物干しスタンドなどを使って部屋の中央に洗濯ものを干すようにすると部屋全体を加湿でき、かつ洗濯物も効率よく乾くので一石二鳥です。
また、部屋干し臭が気になるという方は抗菌・防臭効果のある部屋干し専用洗剤を使うといいですね。
加湿器がないホテルに宿泊した時なども、寝る際にベッドの近くにハンガーにかけた濡れタオルを吊るしておくと手軽に加湿ができておすすめです。
2.カーテンに霧吹きで水を吹きかける
お部屋のカーテンに霧吹きで水を吹きかけるのも室内干しと同様に加湿の効果があります。
この時にカーテンがびしょ濡れになるほど霧を吹きかけないようにしましょう。カーテンが乾くのに時間がかかってしまいカビや臭いが発生する恐れがあります。ちょっと湿る程度に吹きかけて、乾いたらまた吹きかけるというようにするといいですね。
霧吹きボトルの中の水はこまめに交換して、常に清潔な水を吹きかけるようにしましょう。
3. フローリングを水拭きする
水拭きがOKなフローリングなら、水拭き掃除でもお部屋を加湿することができます。
加湿の持続性はあまり期待できませんが、お部屋がキレイになって加湿もできるのでお得ですね。
4. 水が入ったコップを机に置く
お部屋全体を加湿するとはいきませんが、コップに入った水を置くだけでも水が蒸発してデスク周りなどパーソナルな部分を加湿することができます。
コップに水を入れただけでは表面積が小さく水が蒸発する量が少ないので、コーヒーフィルターやスポンジ、フェルトを使ってちょっぴりパワーアップする方法を次にご紹介します。
5. 自作加湿アイテムの作り方
コーヒーフィルターを使った加湿アイテムの作り方
コーヒーフィルターをカットして端からクルクルと巻くだけでこんな素敵なお花ができちゃうんですよ。水の入ったカップに挿せば、コーヒーフィルターが水を吸い上げ、その水が蒸発して加湿ができる仕組みです。
カップの水はこまめに交換して、コーヒーフィルターのお花もすぐに作ることができるので、使うたびに新しいものにするのが衛生的ですね。
詳しい作り方はこちらの記事をご覧ください♪
スポンジを使った加湿アイテムの作り方
スポンジはセリアで購入したアルパカの形をしたものです。100均にはかわいい形のスポンジが販売されているのでインテリアにもなりますね!
スポンジは乾いたものをカップに入れると上まで水を吸い上げるのに時間がかかったので、あらかじめ水で濡らしたものをカップに入れた方が良さそうです。
こちらもカップの水は常に清潔に。加湿器としての役目を終えたスポンジはお掃除用として再利用しましょう♪
フェルトを使った加湿アイテムの作り方
材料と作り方をご紹介します。
材料
- ウォッシャブルフェルト(お花用と葉っぱ用)
- 毛糸
道具
- ハサミ
作り方
- フェルトを半分にカットします。
- カットしたフェルトを半分に折ります。
- 半分に折ったら輪になっている方向から7ミリ位の間隔で写真のように切り込みを入れます。
- 切り込みを入れたら端からクルクルと巻いていきます。
続いて葉っぱを作ります。
- 1/4サイズにカットしたフェルトを用意します。
- 写真のように中心で半分に折ります。
- 葉っぱの形を下書きします。
- 下書きの通りにハサミでカットします。
葉っぱもぷっくり立体的でかわいいです。
水を入れたカップにフェルトのお花と葉っぱを挿して完成です♪
ウォッシャブルフェルトを使用しているので、使用後に優しく手洗いしてタオルで水気を切った後に形を整えて自然乾燥をさせても大丈夫でした!
こちらもカップの水と一緒にフェルトのお花もお手入れをして、衛生的に使いたいですね。
まとめ
加湿器を使わないでできる加湿方法4選と自作加湿アイテムの作り方をご紹介しました。
自作の加湿アイテムはお子さんと工作感覚で作ってみても楽しいですよ♪
どれも手軽でエコなアイディアなのでぜひ試してみてくださいね。