クルミパンのカロリーとは？ダイエット中に気を付けたい食べ方のコツ

クルミパンはダイエット中に食べても問題ないのでしょうか。
本記事では、クルミパンのカロリーやダイエット中に食べる際のポイントなどについて詳しく解説します。
記事の後半では、クルミパンをカロリーオフにする方法についても解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

クルミパン1個（58.9g）あたりのカロリーは188kcal、糖質は20.4gです。
クルミパン1個あたりのカロリーはご飯約1杯分に相当し、糖質はご飯1杯分よりも約20g少なくなっています。
しかし、糖質制限をしている場合は1日の糖質摂取量を70~130gに抑える必要があるため、クルミパンの糖質は決して低いわけではありません。
そのため、ダイエット中はできるたけ避けるのがおすすめです。

クルミパン	量	カロリー	糖質
100g	100g	319kcal	34.79g
1人前（1個）	58.9g	188kcal	20.49g

クルミパンの材料（1人前）	量	カロリー	糖質
強力粉	26.3g	97kcal	18.12g
砂糖	2g	8kcal	1.98g
塩	0.3g	0kcal	0g
ドライイースト	0.5g	2kcal	0.06g
水	17.5g	0kcal	0g
無塩バター	3.8g	29kcal	0.01g
くるみ	7.5g	51kcal	0.32g
卵	1g	2kcal	0g

参照：文部科学省「食品成分データベース」、カロリーSlism

上記の表から、クルミパンにはさまざまな材料が使われているとわかります。
なお、クルミパン1個あたりのカロリーを消費するのに必要な運動時間は、ウォーキングで71分、ジョギングで43分、サイクリングで27分です。

クルミパンの栄養素は糖質です。
糖質は脳や体のエネルギー源と人間には欠かせない栄養素ですが、摂りすぎると肥満の原因となります。
糖質制限中は1日に70~130gを目安に糖質を摂るようにしましょう。

クルミパンの主要な栄養と効果 糖質:脳や体のエネルギー源 脂質:細胞膜やホルモンの構成 セレン:抗酸化作用があり、組織細胞の酸化を防ぐはたらきがある

クルミパンには、脂質も多く含まれています。
脂質は糖質とタンパク質と並ぶ3大栄養素で、1gあたり約9kcalと、タンパク質や糖質の約2倍のエネルギーを作り出します。
クルミに含まれている脂質は、体内で作ることのできない「不飽和脂肪酸」で、血管収縮や免疫機能の維持に重要な栄養素です。

クルミパンはカロリーや糖質、脂質が高いため、ダイエット中には向いていない食べものと言えます。そのため、ダイエット中はできるだけ避けるのがおすすめです。
クルミパンをどうしても食べたいときは、有酸素運動や筋トレなどの運動を行い、摂取した糖質や脂質をエネルギーに変換させましょう。

クルミパンを食べる際には、食前にコーヒーを飲むのがおすすめです。
コーヒーには食後の血糖値の上昇を抑える効果があり、暴飲暴食を防げます。
余計なカロリーを摂取しないためにも、コーヒーはできるだけブラックで飲みましょう。