白米に比べて長細い印象が強いタイ米ですが、白米よりも糖質やカロリーが高めの傾向にあるのでダイエット中には注意が必要です。白米に比べて粘りが弱く、パサパサとした食感が残るので苦手な方も多いかもしれません。そこで今回は、タイ米について詳しく紹介していきます。
タイ米のカロリーとは?
タイ米のカロリーは1食(160gの場合)あたり309kcalで、100g換算だと193kcalです。
脂質は0.4gで、糖質は41.1gです。タイ米にはタンパク質が豊富に含まれているので、代謝アップに効果が期待できます。ダイエット中に食べるならしっかり噛んで、ゆっくり食べるという事に気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は0.4gで、糖質は41.1gです。タイ米にはタンパク質が豊富に含まれているので、代謝アップに効果が期待できます。ダイエット中に食べるならしっかり噛んで、ゆっくり食べるという事に気を付けて食べるとよいでしょう。
タイ米 | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
タイ米 | 100g | 193kcal | 41.1g | 3.8g |
1食(160g) | 309kcal | 65.8g | 6.1g | |
白米 | 100g | 168kcal | 35.6g | 6.0g |
玄米 | 100g | 248kcal | 34.2g | 7.0g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
タイ米には代謝アップにおすすめのタンパク質、便秘の改善に最適な食物繊維などダイエットにおすすめの栄養素が豊富に含まれています。糖質や脂質を効率的にエネルギーに変えて、代謝を促してくれるビタミン類も多く含まれているので、ダイエット中にはおすすめの食材です。
タイ米はダイエットに効果的!栄養素から確認!
タイ米に含まれるタンパク質には、ダイエット効果があります。筋肉量を増やして代謝をアップさせてくれる作用があり、さらに食物繊維と合わせる事により腸内の便を柔らかくしてくれる効能がある為、便秘の改善に効果があります。
タイ米の1食あたり(160g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 309kcal |
糖質 | 65.8g |
タンパク質 | 6.1g |
食物繊維 | 0.6g |
脂質 | 0.6g |
タイ米に含まれるタンパク質には筋肉量を増やして代謝をアップし、効率的に脂肪を燃焼してくれる効果が期待できます。その為、体内に脂肪が蓄積されるのを防ぐ効果があるだけでなく、痩せやすい体つくりをするにもおすすめです。
また、タイ米に含まれるビタミンB1には糖質を効果的にエネルギー源に変え、ビタミンB2には脂質の代謝をアップさせてくれる効能がある為、ダイエットをスムーズに進めていくために必要な栄養素が豊富に含まれています。
また、タイ米に含まれるビタミンB1には糖質を効果的にエネルギー源に変え、ビタミンB2には脂質の代謝をアップさせてくれる効能がある為、ダイエットをスムーズに進めていくために必要な栄養素が豊富に含まれています。
タイ米に期待できる効果・効能まとめ
タイ米はタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質には筋肉量を増やす役割があり、代謝アップの効果があります。また、ビタミンB1とビタミンB2にはそれぞれ糖質と脂質の代謝アップに作用がある為、効率的にエネルギーに変えてくれる効能があります。
タイ米の効果・効能
- ダイエット効果
- 代謝アップに役立つ
- 糖質や脂質を効率的にエネルギー源に変えてくれる
- 便秘の改善に効果的
タイ米と食物繊維を多く含む野菜類を一緒に食べる事により、食物繊維の効果により急激な血糖値の上昇を抑えてくれる役割が期待できます。それにより、脂肪が体内に蓄積されるのを防ぐ効果もあります。
タイ米をダイエット中に食べるときの注意点
代謝アップに効果的なタンパク質、糖質や脂質を効率的に代謝アップさせてくれるビタミンB群など、ダイエット中におすすめの栄養素が豊富に含まれているタイ米ですが、食べ過ぎには注意が必要です。そこでここからは、ダイエット中にタイ米を食べる際の注意点について紹介していきます。
タイ米を1日に食べてよい量とは?
タイ米に含まれる糖質の量は白米に比べても高い傾向にあるので、1日2杯までとし、320g程度を目安として食べるのがおすすめです。
タイ米はいつ食べるのがいい?
タイ米にはタンパク質が多く含まれており、代謝アップの効果を最大限に得る事ができる朝や昼の時間帯に食べるのがおすすめです。活動量が増える時間帯に食べる事で、効率的に代謝アップの効果を得るだけでなく、痩せやすい体つくりにも最適です。
タイ米を食べすぎたらどうなる?
タイ米のカロリーや糖質の量は、白米に比べても高い傾向にあります。
その為、タイ米の食べ過ぎは体重の増加につながってしまうだけでなく、糖尿病などの生活習慣病の引き金となってしまう懸念があります。
その為、タイ米の食べ過ぎは体重の増加につながってしまうだけでなく、糖尿病などの生活習慣病の引き金となってしまう懸念があります。
タイ米を使ったダイエットにおすすめのレシピ
タイ米には代謝アップに効果的なタンパク質や便秘の改善に最適な食物繊維など、ダイエット中にもおすすめの栄養素が豊富に含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめのタイ米を使ったダイエットレシピを紹介していきます。
タンドリーチキンピラフ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
タンドリーチキンピラフ | 160g | 168.3kcal | 33.6g |
<作り方>
- タイ米はサッと洗い、炊飯器にタイ米、水、タンドリーチキンの素を入れ、上に筋を取ったささみを入れる
- 早炊きで炊飯し、10分程度蒸らしてから盛り付ける
低糖質でヘルシーなピラフは、小腹を満たしてくれるおすすめのダイエットレシピです。
高たんぱく、低カロリーなささみを使用すれば、ダイエット中でも罪悪感なく食べる事ができます。
高たんぱく、低カロリーなささみを使用すれば、ダイエット中でも罪悪感なく食べる事ができます。
カオマンガイ
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
カオマンガイ | 180g | 397kcal | 47.6g |
<作り方>
- 鶏肉は皮をはがし、生姜は1/3を残して残りはスライスし、にんにくは軽く潰す
- パクチーは根を切ってよく洗ったら、炊飯器に洗ったタイ米と飲まなく茶、ネギの青いい部分、にんにく、生姜、鶏ガラスープの素を入れて炊飯スイッチを押す
- 残した生姜をすりおろし、ネギはみじん切り、パクチーは細かく刻んで、ナンプラー、オイスターソース、砂糖、レモン汁、輪切り唐辛子、ネギを混ぜてたれを作る
- 炊飯できたら鶏肉以外をすべて取り除き、鶏肉は食べやすいように薄くスライスしておく
- お皿にご飯を盛りつけ、スライスした鶏肉を盛り付けたら、仕上げにパクチーを散らして完成
炊飯器を使う事で、手軽にカオマンガイのような手の込んだ料理も作る事ができます。
すべての材料を入れるだけなので、料理が苦手な方にもおすすめです。
すべての材料を入れるだけなので、料理が苦手な方にもおすすめです。
オムライス
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
オムライス | 210g | 468kcal | 48.5g |
<作り方>
- 鶏胸肉、細かく切った玉ねぎ、ピーマン、キャベツを炒める
- 材料を炒めたら、ケチャップで味を調える
- タイ米を加え、最後にさらにケチャップを追加する
- 卵に小さじ1の片栗粉を加える
- 油を敷いたフライパンに卵を流しいれる
- 8割くらい卵に火が通ったら、具材を入れる
- お皿を準備し、滑らせるようにオムライスを移動させる
- 卵で具材を包んだら完成
白米をタイ米に変えるだけで、タンパク質や食物繊維などダイエットにおすすめの栄養素を効率的に摂取する事ができます。タンパク質を多く含む卵、鶏胸肉を使用する事で、代謝アップの効果をさらに上げる事ができます。