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ミニマリストが教える!おしゃれなリビングの作り方とシンプル収納術

#ミニマリスト #収納

ことり
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2021年9月13日更新

取り組みやすいもの1:ゴミ箱をなくす

皆さんのお宅のリビングにはゴミ箱は置いてありますか?
ゴミ箱があると、それだけで生活感がでますよね。
掃除の際も持ち上げて移動させたり、ゴミを集める手間も発生します。

ミニマリストのリビングには、ゴミ箱がないことが多いのですよ。
ご多分に漏れず、わが家もゴミ箱は設置していません。

ゴミ箱は、キッチンに1ヶ所です。
キッチンではゴミ箱が必要なシーンが多く、欠かせないものの1つですよね。
では、リビングはいかがでしょうか?
リビングで出たゴミ、立ち上がったときにキッチンに捨てに行くことにしてみませんか?
最初は面倒に感じるでしょうけれど、リビングとキッチンは近いことが多いので、慣れてくればそれほど苦になりませんよ。

多くのキッチンは家の中心に近く、動線の良いところにあるはずです。
マンション住まいの方であれば、家中のゴミ箱をなくして、キッチンに集約することも難しくないですよ。
ゴミ箱の撤去は最も手軽にできるので、まずは「お試し」のつもりでチャレンジしてみましょう。

取り組みやすいもの2:ラグ・カーペットをなくす

お次はラグ・カーペットです。
ラグやカーペットは、部屋の中で視界に占める割合が大きいですよね。
掃除の手間も、実はけっこうかかっているのではないでしょうか?

ラグやカーペットを撤去すると、床が見え、部屋全体が一気にスッキリと広く見えますよ。柄が入っているラグ・カーペットであるなら、なおさらです。

とくに、床暖房はついているお宅はぜひなくしてみてください。
ラグやカーペットがないほうが、床暖房の効きが良いそうですよ。

ラグやカーペットの撤去は、ワンアクションで得られる「スッキリ」の効果としては、一番大きいはずです。

取り組みやすいもの3:私物はリビングに持ち込むスタイルに

最後は、家族みんなの習慣を変えてみることです。

家族みんなが集うリビング。
みんなそれぞれが私物をリビングに置くようになると、途端にリビングはゴチャゴチャします。
それぞれの個室があれば、そこからリビングに「持ち込むスタイル」にルールを変更してみませんか?

一日のうち、一度でもよいのです。
自分のものは、自分の場所へ持ち帰りましょう。
これを徹底すれば、リビングには家族が共通して必要なもののみになります。

ちなみに、わが家では、子どものおもちゃは「子ども部屋」に収納しています。
遊びたい時は、遊びたいものを自分で持って来ますし、食事の前、出かける前、夜寝る前には、自分の部屋へ持ち帰っています。

「子ども部屋が2階にある」という、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、なかなかそのルールを作ることが難しいかもしれませんね。

そのようなお宅にとっては、「リビングに子どものおもちゃや絵本は欠かせないもの」と言えます。
これが最初にお伝えしたとおり、「必要最小限は人それぞれ」ということです。

無理に減らしたり、ルールを変えたりしようとせず、その他の部分でスッキリさせたり、「スッキリ見せるテクニック」を身につけたりしてカバーしていきましょう。

無理をしてミニマリストになるのではなく、あくまでも「過ごしやすいリビング」を作るために参考にしているという姿勢を忘れずにいましょう。

それでは、お次は「ミニマリストが実践したリビングの魅せ方術」をお伝えしていきます。

ミニマリストが実践したリビングの魅せ方術

ミニマリストのお宅は、皆さんそれぞれお好きなテイストで部屋をまとめつつも、スッキリとした印象は共通していますよね。
それは単純に「ものが少ないから」だけではありませんよ。スッキリ仕上げる魅せ方術があるのです。

これでスッキリ!魅せ方術1:ものを減らす

とはいえ、まずは「ものを減らす」。これに尽きます。
「必要なもの・必要のないもの」を選別しましょう。単純に、ものが減ればリビングはスッキリに近づきます。

これでスッキリ!魅せ方術2:テイストを統一する

皆さんは、どのようなインテリアのテイストがお好きですか?

ミニマリストだからと言って、「北欧テイスト」や「シンプルモダンテイスト」を選ぶ必要はないのですよ。
「カントリースタイル」や「シャビースタイル」、「和モダン」で素敵にお部屋を仕上げているミニマリストもたくさんいます。

「あれも、これも」となるとお部屋は途端にゴチャゴチャしますが、テイストが統一されていて、収納のコツをつかめれば、スッキリとしたお部屋を作ることは十分可能です。
ミニマリストのインテリアは「シンプルテイスト」という思い込みから離れて、あなたらしいインテリアを目指しましょう。

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