米麹は腸内環境を整えて、便秘解消や老廃物を効率的に体外に排出しやすくしてくれるおすすめの食材です。塩麹にしたり、甘酒の原料としても使える食材なので、ダイエット中にはあらゆる使い方ができるという点でもおすすめです。そこで今回は、ダイエットにもおすすめの麹について紹介していきます。
米麹のカロリーとは?
米麹のカロリーは1食(200gの場合)あたり572kcalで、100g換算だと286kcalです。
脂質は3.4gで、糖質は115.6gです。米麹にはタンパク質が多く含まれている為、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら加熱しないように気を付けて食べるとよいでしょう。
脂質は3.4gで、糖質は115.6gです。米麹にはタンパク質が多く含まれている為、代謝アップの効果があります。ダイエット中に食べるなら加熱しないように気を付けて食べるとよいでしょう。
米麹 | 量g | カロリーkcal | 糖質量g | タンパク質g |
---|---|---|---|---|
米麹 | 100g | 286kcal | 57.8g | 5.8g |
1合(200g) | 572kcal | 115.6g | 11.6g | |
塩麹 | 1合(199.4g) | 297kcal | 60.11g | 6.02g |
こうじ水 | 1杯(200g) | 96kcal | 19.24g | 1.94g |
- 参照:文部科学省「食品成分データベース」
米麹に含まれる酵素は、腸内環境を整えて便秘解消の効果も期待できるおすすめの食材です。
また、筋肉量を増やして代謝アップにもおすすめのタンパク質も豊富に含んでいるので、ダイエットを効率的に進めていくためにもおすすめの食材です。
また、筋肉量を増やして代謝アップにもおすすめのタンパク質も豊富に含んでいるので、ダイエットを効率的に進めていくためにもおすすめの食材です。
米麹はダイエットに効果的!栄養素から確認!
米麹に含まれる酵素にはダイエット効果があります。腸内環境を整えてくれる作用があり、さらに食物繊維と合わせる事で腸内の便を柔らかくしてくれる効能がある為、便秘解消の効果が期待できます。
米麹の1合あたり(200g)の栄養成分 | |
---|---|
エネルギー | 572kcal |
タンパク質 | 11.6g |
脂質 | 3.4g |
炭水化物 | 118.4g |
カリウム | 122㎎ |
ビタミンB1 | 0.22㎎ |
米麹に含まれる酵素には、腸内環境を整える働きが期待できるので、便秘解消の効果が期待できます。また、タンパク質も豊富に含まれている為、筋肉量を増やして代謝アップの効果を発揮してくれる働きがあります。他にも、少量でも満腹感を得る事ができるので、食べ過ぎを防止してくれるというメリットもあります。
米麹にはビタミンB1を多く含まれているので、糖質を効率的にエネルギー源に変えてくれるので、体内に脂肪が蓄積されるのを防ぐ効果も期待できます。
米麹にはビタミンB1を多く含まれているので、糖質を効率的にエネルギー源に変えてくれるので、体内に脂肪が蓄積されるのを防ぐ効果も期待できます。
米麹に期待できる効果・効能まとめ
米麹は、酵素を豊富に含んでいます。酵素には腸内環境を整えてくれる役割があり、便秘解消の効果があります。また、タンパク質には筋肉量を増やす作用がある為、代謝アップの効能があります。
米麹の効果・効能
- ダイエット効果
- 腸内環境を整えるのに役立つ
- 代謝アップに効果的
- 便秘の改善に役立つ
米麹と納豆の組み合わせは、納豆に含まれるタンパク質の効果により代謝アップの効果を最大限に得る事ができます。また、納豆にも酵素が多く含まれている為、腸内環境を整える事で便秘解消の効果も期待できます。
米麹をダイエット中に食べるときの注意点
米麹に含まれる酵素には腸内環境を整える効果が期待でき、タンパク質には筋肉量を増やして代謝アップの効果があります。しかし、食べ過ぎは逆効果です。そこでここからは、ダイエット中に米麹を食べる際の注意点について紹介していきます。
米麹を1日に食べてよい量とは?
米麹を使った甘酒を飲む際には、1日1杯を目安として飲むのがおすすめです。
甘酒は意外とカロリーが高いドリンクなので1日1杯以上飲んでしまうと、どうしてもカロリーオーバーとなってしまうので、適量を守って飲む事が大切です。
甘酒は意外とカロリーが高いドリンクなので1日1杯以上飲んでしまうと、どうしてもカロリーオーバーとなってしまうので、適量を守って飲む事が大切です。
米麹はいつ食べるのがいい?
米麹は朝食べるのがおすすめです。甘酒として飲む場合には、カロリーが高いので活動量が増える朝の時間帯に飲む事で、効率的にカロリーを消費する事ができます。また、タンパク質の効果で代謝アップも期待できるので、活動量が増える時間帯に飲むと、代謝を促す効果も期待できます。
米麹を食べすぎたらどうなる?
米麹を甘酒として飲む場合には、カロリーが高くなってしまうという事もあり、飲み過ぎはカロリーオーバーとなってしまいます。その為、体重の増加につながってしまう懸念があるだけでなく、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の引き金となってしまいます。
米麹を使ったダイエットにおすすめのレシピ
米麹には腸内環境を整えるのに役立つ酵素や代謝アップに効果的なタンパク質など、ダイエットにおすすめの栄養素が豊富に含まれています。そこでここからは、ダイエット中におすすめの米麹を使ったダイエットレシピを紹介していきます。
手作り甘酒
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
手作り甘酒 | 100g | 100kcal | 18g |
<作り方>
- 米麹に塊があった場合には、新聞紙の上に広げて細かくほぐしておく
- 米を洗い、記載の分量の水で炊き、炊けたらしばらく蒸らす
- 炊きあがったら米、麹、米、麹のの順番でタッパーに平らに広げながら入れ、最後にまんべんなく混ぜ合わせる
- 熱いうちに毛布に入れてくるみ、陽の当たる場所で2日間くらい放置する
- 2日目くらいで粒を手でつぶしてみて、芯が残っていなければよくかき混ぜて完成
砂糖を使用せず、麹と米本来の自然な甘みだけで作るので健康にも良く、腹持ちも良いのでダイエット中にはおすすめの食材です。手作りなので、添加物などの心配もありません。
醤油麹
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
醤油麹 | 100g | 173kcal | 30.9g |
<作り方>
- 消毒した容器に米麹を入れる
- 醤油を入れてよく混ぜる
- 直射日光が当たらない温かい場所に7日間放置し、1日1回かき混ぜる
- 味噌のように匂いがしたら完成
醤油麹は普段の料理に使う事ができるので、使い勝手の良い調味料としてもおすすめです。
スティック野菜にそのままつけたり、マヨネーズと合わせてドレッシング代わりに、お肉と一緒に食べるにもおすすめです。
スティック野菜にそのままつけたり、マヨネーズと合わせてドレッシング代わりに、お肉と一緒に食べるにもおすすめです。
甘麹
食べ方 | 1食あたり(g) | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
甘麹 | 100g | 81kcal | 12g |
<作り方>
- 1合でおかゆを作る
- おかゆを60℃くらいになるまで冷まし、冷ましたおかゆに米麹を崩しながら入れる
- 炊飯器に入れ、蓋をせずに保温にして2時間保温し、上から塗れた布巾をかぶせておく
- 2時間経過したら、さらにかき混ぜる
- 同じように上から布巾をかぶせて、さらに4時間保温する
- 炊飯器から蓋つきの厚めの鍋に移しかえる
- 完成
砂糖を使っていないのに、こんなに甘くなるの、と驚くほど甘いドリンクになります。
空腹感を紛らわせるのにもおすすめなので、ダイエット中の間食としても最適です。
空腹感を紛らわせるのにもおすすめなので、ダイエット中の間食としても最適です。