おうちで切り花を楽しみたい！プロもやってる「枯らさずキレイに保つコツ」とは？

切り花が長持ちするかどうかは、置く場所でも違ってきます。できるだけ長く楽しめるように、日差しがキツイ窓際やストーブ、エアコンの近くに飾るのは避けましょう。直射日光やストーブの熱で温度が高くなれば花器の水が腐って雑菌が繁殖しますし、風が当たると水分が失われて乾燥してしまいます。

日が差す時間帯は日影に置いてあげるのがいいでしょう。光合成がしやすいので、花が生き生きと長持ちしますよ。さらに昼夜がはっきりとわかる自然の近いところに置くと長持ちします。

切り花を駄目にする原因の多くが、水不足と細菌が繁殖した水。花器に入った水は、毎日取り替えることが大切です。特に夏場は細菌が増えやすいので、水が濁る前にこまめに取り替えましょう。水を取り替える際には花器をキレイに洗うことも大切です。

豆知識として水の中に10円玉を数枚入れると、抗菌効果がUPします。10円玉を入れたら、水換えのときに一緒に洗ってください。またお酢や漂白剤・中性洗剤も殺菌作用があるので、少量垂らすと切り花が長持ちしますよ。お酢の場合は1リットルの水に数滴、漂白剤や中性洗剤は1Ｌの水に5～6滴が目安です。ぜひ試してみてくださいね。