おうちで過ごす時間が増え、切り花を楽しむ方も多いのではないでしょうか。せっかく買った切り花、長く楽しめたら嬉しいですよね。そこで今回は、プロもやっている、切り花を枯らさずキレイに保つ4つのコツを紹介します。大切に手入れして、生き生きした花をキープさせましょう。
①茎を切る(水揚げ)
切り花を長持ちさせるためには、茎の切り口が重要です。買った状態で切り口が悪い場合は、切ってあげてください。
切り花はもちろん切り口から水を吸い上げますので、花器に水がなくなってしまうと空気が入って水分の吸収が悪くなります。水分不足になると枯れてしまうので、必ず茎を切って水の通りを復活させましょう。これを「水揚げ」と言います。続いて、水揚げのコツをご紹介します。
切り花はもちろん切り口から水を吸い上げますので、花器に水がなくなってしまうと空気が入って水分の吸収が悪くなります。水分不足になると枯れてしまうので、必ず茎を切って水の通りを復活させましょう。これを「水揚げ」と言います。続いて、水揚げのコツをご紹介します。
水揚げのコツ
切り花が本来持つ水を吸い上げる力を復活させる「水揚げ」。コツが2つあります。
1. 水中で毎日茎を切る
水を張ったバケツなどに茎を入れ水中で茎を切ります。初日に茎を切るときは3~5cmカット。もし先端が傷んでいたら、傷んでいる部分から+3~5cm切り落としてください。翌日からは先端を1~2cm(傷んでいる部分があれば、傷んでいる部分+1、2cm)切ってあげて下さい。
2. 切れ味のいいハサミで斜めに切る
茎の断面を潰さず、切り口が広がるので、水を吸い上げやすくなります。
②余分な葉と蕾を取り除く
切り花を生ける際に水に浸かってしまう部分の葉や蕾は、花器に合わせて必ず取り除いておきましょう。理由は、葉が蕾が水に浸かったままだと水が腐りやすくなるから。
切り花を長持ちさせるためには、花器の中の水をキレイにキープすることが大切ですよ。