筆者の家でも、最後まで「開かずの間」として残っていた押入れ。上の写真は他のすべての部屋の断捨離が終わり、いよいよ押入れに着手しようとしたとき記念に撮ったものです。引き出しの中までぎゅうぎゅうに詰まっているのがお分かりいただけるでしょうか。
しかも、引き出しを開けるたび上に乗っている物がグラグラ…。何を出し入れするにもストレスがある状況でした。
しかも、引き出しを開けるたび上に乗っている物がグラグラ…。何を出し入れするにもストレスがある状況でした。
「引っ越してきた直後の部屋」を目指して断捨離した後は、スッキリとシンプルな状態。
押入れの奥の壁までしっかり見えており、何がどこにあるかひと目で把握できます。
押入れの奥の壁までしっかり見えており、何がどこにあるかひと目で把握できます。
シンプル押入れに便利なグッズ
「どんな収納グッズがおすすめですか?」そう尋ねられることもありますが、筆者は新しい収納グッズは不要といつもお答えしています。収納グッズは置けば置くほど死角を作り、物を際限なく増やしてしまいます。
しかも押入れに使うような大型の衣装ケースなどは、不要になったときの処分もなかなか面倒です。なるべく収納グッズは増やさずに、どんどん減らすのが押入れ断捨離のコツです。
しかも押入れに使うような大型の衣装ケースなどは、不要になったときの処分もなかなか面倒です。なるべく収納グッズは増やさずに、どんどん減らすのが押入れ断捨離のコツです。
本当に役立つグッズは段ボールと紙袋
いや、そうは言ってもここに収納ボックスがひとつ欲しい…。そう思ったら、同じくらいの大きさの段ボールや紙袋をひとつ置いて、試用運転してみましょう。収納ボックスなど大型のものでも、似た大きさの棚を置いてみたり、段ボールをいくつか重ねて作ってみるのがおすすめです。
新しく100均で収納ボックス買ったけど意外と場所が合わなかったり、入れたいものがすんなり入らないなんてことありませんか。そこで見た目はボックスには劣りますが、数週間〜数ヶ月その場所で運用してみて、大丈夫そうだなと思ったら箱の大きさを計測し、買いに行くと失敗せずにすみますよ。
押入れに使う収納グッズは大型のものになりがちです。合わなかったときの処分も面倒になりがちなので、しっかりサイズを測るのがおすすめです。
新しく100均で収納ボックス買ったけど意外と場所が合わなかったり、入れたいものがすんなり入らないなんてことありませんか。そこで見た目はボックスには劣りますが、数週間〜数ヶ月その場所で運用してみて、大丈夫そうだなと思ったら箱の大きさを計測し、買いに行くと失敗せずにすみますよ。
押入れに使う収納グッズは大型のものになりがちです。合わなかったときの処分も面倒になりがちなので、しっかりサイズを測るのがおすすめです。
お客様布団を処分検討するのもアリ
筆者宅は押入れの下段にお客様用の布団を置いていますが、ミニマリストは持たない方も多いです。お客様用の布団のみならず、普段使いの布団としても寝袋を使っている方が少なくないミニマリスト。洗濯機で丸洗いでき、サイドのファスナーを開けたり閉めたり中にインナーを仕込んだりと、気候の変化にも対応しやすい寝袋は、ミニマリスト必携アイテムのひとつです。
さすがにお客様に寝袋はちょっと…という方は、レンタル布団という手もありですよ。数年に一度しか使わない布団をずっと保管するよりは、旅館のようなふっかふかの布団をレンタルする方が喜ばれるかもしれませんね。
さすがにお客様に寝袋はちょっと…という方は、レンタル布団という手もありですよ。数年に一度しか使わない布団をずっと保管するよりは、旅館のようなふっかふかの布団をレンタルする方が喜ばれるかもしれませんね。