エアコンの上手な換気方法を解説！ダイキンから学ぶ室内空気をキレイに保つワザ

空気や風は、細く開いたところから入りやすく、大きく開いたところから逃げていきやすい性質があります。風が入ってくる方の窓を小さく開けて、もう一方の（できれば対角線上）窓を大きく開放すると効率良く部屋を換気できます。風を感じる方の窓を大きく開けていたという方も少なくないのでは？ちょっと意外ですよね！換気の際には、ぜひ試してみてください。

窓が1つしかない部屋もありますよね。部屋全体を換気するには、扇風機を利用するのがおすすめです！開けた窓の方へ扇風機を向けて回し、空気の流れを作りましょう。窓の側に扇風機をセットするのがコツです。アレルギー物質やホコリなどで汚れた空気を効率良く外に出すことができますよ。
逆に扇風機を部屋に向けてしまうと、外の空気は流入しますが汚染物質を含んだ室内の空気がとどまる可能性もあるので注意してください。

窓がない部屋の換気、諦めていませんか？窓がなくても、空気を動かすことができれば換気できます。室内の扉を開け放ち、扇風機やサーキュレーターなどをドアの近くに置きます。扇風機・サーキュレーターを、ドアの方に向けてスイッチオン！せっかくなら、浴室や洗面所・トイレなどの換気扇も稼働させると良いですよ。他の部屋から流れてきた汚れた空気も一緒に外に出すことができるんです。

換気の際には「窓を開ける」方が多いかと思います。手軽で、かつ外気を感じられて気持ちが良いですよね。窓開け換気をする時に「知っておくと嬉しいちょっとした知恵」をいくつかご紹介します。

部屋に入り込む花粉をある程度防げる対策

• 窓を開けて換気をする場合は、 窓の側で「空気清浄機」を稼働
• レースのカーテンを閉める

節電効果あり！夏場の換気

• エアコンの電源を入れる前に、部屋にこもった熱い空気を外に出す
• エアコンから離れた窓を開ける（節電＆結露予防）

※暑い日は、エアコンを稼働させながらの換気で熱中症予防！換気の際に、外の空気が入ってきて暑いと感じたら設定温度を下げましょう。

自宅に設置されている換気扇の中で、排気する力が大きいのはキッチンの換気扇です。料理中だけにしか使わないなんてもったいない！実は家の空気を入れ替えるアイテムとして大活躍してくれます。キッチンの換気扇を使用する際は、できるだけ離れた窓を開けると効果的です。換気扇が空気の循環を補助してくれるので、換気効率がアップしますよ。

ほとんどのエアコンには換気機能はありませんが、空気を綺麗にする機能が搭載されているエアコンがあります。冷暖房を運転しながら身体に有害な物質を抑制したり、給気換気ができたら便利ですよね。そんな、あったらいいなを叶えるエアコンをさっそくご紹介します。