刺繍糸は6本の細い糸がより合わさっています。使いたい分だけ引き出して綺麗にそろえて使用します。刺繍キットには何本取りでするか指定がなかったので、初心者さんでもやりやすいとされる3本取りで行いました。
糸を引き出す時は必ず1本ずつ引き出すようにします。無理に引っ張ると、絡まったりちぎれたりしてしまうので、ゆっくり丁寧に引き抜くようにしてください。
糸を引き出す時は必ず1本ずつ引き出すようにします。無理に引っ張ると、絡まったりちぎれたりしてしまうので、ゆっくり丁寧に引き抜くようにしてください。
引き出したら綺麗に糸を揃え、針に通します。糸通しがあると簡単に針に糸が通ります。
6本取りで行う場合も糸をそのまま使うのではなく、必ず1本ずつ引き出して揃えてから針に通すようにしてください。
6本取りで行う場合も糸をそのまま使うのではなく、必ず1本ずつ引き出して揃えてから針に通すようにしてください。
作り方
説明書きも入っていましたが、今回は
の2種類のステッチを使って刺していきます。
- バックステッチ
- サテンステッチ
の2種類のステッチを使って刺していきます。
1. バックステッチで線の部分を刺す
バックステッチのやり方をご紹介します。
4のとき針を刺す位置が少しでもずれてしまうと、線が途切れてみえてしまうので、必ず1針目と同じところに刺すようにしましょう。
- 裏側から針を刺す
- 1針目に刺したところから2~3mm後ろに針を刺す
- 1針目に刺したところから2~3mm前に針を刺す(この時1針目と2針目の間:1針目と3針目の間が1:1になるようにする)
- 1針目と同じところに針を刺す
4のとき針を刺す位置が少しでもずれてしまうと、線が途切れてみえてしまうので、必ず1針目と同じところに刺すようにしましょう。
バックステッチは返し縫いと同じ要領になります。針の間隔は大きすぎると、雑な印象になってしまうので注意してください。カーブの部分は針の間隔を細かくすると綺麗に見えます。
刺し終わったら、玉止めをして糸を切ります。