出しっぱなしだとイマイチ垢抜けないティッシュボックスを、おしゃれな100均手ぬぐいで簡単に可愛くカバーしちゃいます。
ぱぱっと結ぶだけの方法と、簡単に縫って作る方法についてお伝えします。
ぱぱっと結ぶだけの方法と、簡単に縫って作る方法についてお伝えします。
- ぱぱっと結ぶだけ!すぐに変えられるティッシュカバー
- 材料
- 制作時間と作るポイント
- 作り方:1.アイロンをかける
- 2.三つ折りにする
- 3.右側をたたむ
- 4.上からかぶせる
- 5.舟形に整える
- 6.下からも同様に
- 7.舟の端を結ぶ
- 8.左側も同様に
- 9.形を整えて完成
- 型紙いらず!たたんで縫うだけ手ぬぐいティッシュカバー
- 材料
- 制作時間と作るポイント
- 作り方:1.手ぬぐいを2つにたたむ
- 2.ボックスティッシュを乗せる
- 3.上下からたたむ
- 4.重ね目を10cm程度縫う
- 手縫いには表情のある糸を使うのがおすすめ
- 5.片方の端を三つ折りして縫う
- 6.もう片方の端を処理する
- 7.入れ口にファスナーテープを付ける
- 8.壁掛けアレンジのやり方
- まとめ
目次
ぱぱっと結ぶだけ!すぐに変えられるティッシュカバー
まずは、いちばん簡単な、包んで結ぶだけで完成する、『手ぬぐいティッシュカバー』の作り方をご紹介します。
材料

*セリアで購入
*縦横サイズ:約33×90cm
*枚数:1枚
この季節は、特に各100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツなど)で様々なテイストのおしゃれな手ぬぐいが展開されています。
お気に入りを数枚持っておくと、インテリアや気分に合わせて気軽にカバーも交換することができます。
*縦横サイズ:約33×90cm
*枚数:1枚
この季節は、特に各100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツなど)で様々なテイストのおしゃれな手ぬぐいが展開されています。
お気に入りを数枚持っておくと、インテリアや気分に合わせて気軽にカバーも交換することができます。
制作時間と作るポイント
*作成時間:5分
*おすすめの柄:カフェ風やシンプルモダン系など、おうちのインテリアにぴったりな、お気に入りの手ぬぐいを見つけましょう。
*おすすめの柄:カフェ風やシンプルモダン系など、おうちのインテリアにぴったりな、お気に入りの手ぬぐいを見つけましょう。
作り方:1.アイロンをかける

買ってきた手ぬぐいには、たたみジワがついているので、まずはアイロンをきちんとかけておくのがおすすめです。
結ぶだけで簡単な作りだからこそ、要所要所は丁寧にするのが、インテリアを美しく引き立てるポイントです。
結ぶだけで簡単な作りだからこそ、要所要所は丁寧にするのが、インテリアを美しく引き立てるポイントです。

今回は、夏らしく涼し気なシロクマ柄の手ぬぐいを使用します。
このやり方だと、気分によって気軽に変えられるのがいいですよ。
このやり方だと、気分によって気軽に変えられるのがいいですよ。
2.三つ折りにする

まず、手ぬぐいを画像のように左右からパタンパタンとたたみ、三つ折りにします。
三つ折りの長さの目安

三つ折りにするときに、どのくらい折ればいいのかは、お手持ちのティッシュボックスの大きさによります。まず、ざっくり三つ折りにしてみてから、このように真ん中にティッシュボックスを置いてみてください。

そして、左右からティッシュボックスを包むように折ったときに、このように、取り出し口に少しかかるくらいの位置になる長さにするのがおすすめです。
調整しながら折ってみましょう。慣れれば、一発で折れるようになってきます。
調整しながら折ってみましょう。慣れれば、一発で折れるようになってきます。
3.右側をたたむ

右側から順番に形を作っていきます。まず、このように、取り出し口に向けて包むようにかぶせます。

形を作るときにどうしても手ぬぐいがズレてしまうという人は、こんなふうに、マスキングテープをくるっと巻いて仮止めしておくと便利です。
4.上からかぶせる

次に、右側を保持したまま、上から手ぬぐいをかぶせます。
5.舟形に整える

そして、画像のように舟形になるように形を整えます。右も上も、手ぬぐいはしっかりとティッシュボックスに沿うように、やや張り気味に作っていきます。
6.下からも同様に

次に、下からも同様に手ぬぐいをかぶせます。

こちらも舟形になるように整えていきます。

上下ともかぶせたら、こんな形になります。この時点では取り出し口を隠すように被さっていても構いません。
7.舟の端を結ぶ

次に、このように上下の舟の端のほうを持って、結びます。

2回ほどしっかり固結びにしましょう。
8.左側も同様に

次に、左側も同様に形作っていきます。
まず、左から取り出し口に向かって手ぬぐいをかぶせていきます。
この時、右側のほうにボックスをしっかり押していく感じにするといいです。
まず、左から取り出し口に向かって手ぬぐいをかぶせていきます。
この時、右側のほうにボックスをしっかり押していく感じにするといいです。

上から手ぬぐいをかぶせて、舟形に整えます。

下からもかぶせて舟形にした後、両端を持って結びます。
9.形を整えて完成

左右とも、2回の固結びでしっかり形を整えたら完成です。

可愛いシロクマ柄に癒やされます。作り方も仕上がりもシンプルなので、どんなインテリアにも合わせやすく、急な来客時にカバーでごまかしたい時などにも便利なアイデアです。
いろんなデザインの手ぬぐいを備えておきたくなりますね。
いろんなデザインの手ぬぐいを備えておきたくなりますね。
型紙いらず!たたんで縫うだけ手ぬぐいティッシュカバー
次にご紹介するのは、縫うタイプの手ぬぐいティッシュカバーです。
お気に入りの1枚があり、それを長く愛用したい時には縫ったタイプのもののほうが便利ですよね。
今回は、型紙いらずで手縫いでも簡単にできるティッシュカバーの作り方をご紹介します。アレンジで壁掛けも可能です。
お気に入りの1枚があり、それを長く愛用したい時には縫ったタイプのもののほうが便利ですよね。
今回は、型紙いらずで手縫いでも簡単にできるティッシュカバーの作り方をご紹介します。アレンジで壁掛けも可能です。
材料

*手ぬぐいの販売小売店:キャンドゥ
*縦横サイズ:約33×90cm
*枚数:1枚
最近インテリアに人気の高いモロッカン柄を選びました。
和のインテリアにも洋のインテリアにも合わせやすく、センスよく見えるのでおすすめです。
*縦横サイズ:約33×90cm
*枚数:1枚
最近インテリアに人気の高いモロッカン柄を選びました。
和のインテリアにも洋のインテリアにも合わせやすく、センスよく見えるのでおすすめです。

100均などで手に入る『ファスナーテープ』です。ボックスティッシュの入れ口を留めるためのものですが、こちらは、お好みでスナップなどを使用しても構いません。
他に、壁掛けタイプにしたい場合には、紐などを用意しましょう。
他に、壁掛けタイプにしたい場合には、紐などを用意しましょう。
制作時間と作るポイント
*作成時間:30分から1時間程度(個人差があります)
今回は手縫いで作る方法についてお伝えしますが、ミシンのある環境の方で慣れている場合、かなりの短時間で作成することも可能です。
お裁縫が苦手な方でも、素敵な作品を作成できるポイントについてもお伝えします。
今回は手縫いで作る方法についてお伝えしますが、ミシンのある環境の方で慣れている場合、かなりの短時間で作成することも可能です。
お裁縫が苦手な方でも、素敵な作品を作成できるポイントについてもお伝えします。
作り方:1.手ぬぐいを2つにたたむ

今回は、カットいらずで簡単にたたんで縫って作成します。
まずは、画像のように手ぬぐいの長い辺を半分に折るようにたたみます。
まずは、画像のように手ぬぐいの長い辺を半分に折るようにたたみます。
2.ボックスティッシュを乗せる

ちょうど真ん中くらいの位置に、ティッシュボックスを乗せます。
3.上下からたたむ


次に、上下から手ぬぐいで包むようにたたみます。
これで、サイズの大体の見当を付けておきます。よさそうなら、ボックスティッシュは外しておきます。
これで、サイズの大体の見当を付けておきます。よさそうなら、ボックスティッシュは外しておきます。
4.重ね目を10cm程度縫う

ボックスを外したら、上下の重ね合わせた部分を、両端から10cm程度縫います。(画像の赤線部分)
距離も短いし、ミシンでは縫いにくい角度ともなるので、ここは手縫いがおすすめです。
距離も短いし、ミシンでは縫いにくい角度ともなるので、ここは手縫いがおすすめです。
手縫いには表情のある糸を使うのがおすすめ

手縫いの場合、特に縫い目がガタガタになったりすると、仕上がりがきれいにならないこともありますよね。
そんな場合には、生地と同色のなるべく目立たない糸で隠すという手もありますが、刺しゅう糸などの表情のある糸を使用して、あえて目立たせ、素朴な手作り感を出す、というのもおすすめです。
こちらは、『MOCO』というフジックスから出ている手縫い用のステッチ糸です。
ただ縫うだけでふっくらとしたモコモコの縫い目を作ることができ、作品を可愛いステッチで彩ります。
そんな場合には、生地と同色のなるべく目立たない糸で隠すという手もありますが、刺しゅう糸などの表情のある糸を使用して、あえて目立たせ、素朴な手作り感を出す、というのもおすすめです。
こちらは、『MOCO』というフジックスから出ている手縫い用のステッチ糸です。
ただ縫うだけでふっくらとしたモコモコの縫い目を作ることができ、作品を可愛いステッチで彩ります。

こちらが、MOCOで並縫いした縫い目です。わかりやすいように赤い糸で縫いましたが、実際の作品としても、赤い糸で可愛く目立たせるのはおすすめです。
多少縫い目が不揃いになっても、それがあえての味わいにも見えてくるので、作品のワンポイントとして十分に活かせます。
他にも、普通の刺しゅう糸はもちろん、毛糸などを使ってみるのも面白いですよ。
針は糸に合わせて太めのものを選びましょう。
多少縫い目が不揃いになっても、それがあえての味わいにも見えてくるので、作品のワンポイントとして十分に活かせます。
他にも、普通の刺しゅう糸はもちろん、毛糸などを使ってみるのも面白いですよ。
針は糸に合わせて太めのものを選びましょう。
5.片方の端を三つ折りして縫う

この時点で、中にボックスを入れてみて、大きさが大丈夫かを確認してみます。

次に、片方の端を三つ折りにします。
長さは、実際の箱に合わせて、画像のようにある程度余裕を持たせたくらいにするとよいでしょう。画像では、2cm程度ずつ折っています。
この後、箱を外して赤線の位置を縫います。
長さは、実際の箱に合わせて、画像のようにある程度余裕を持たせたくらいにするとよいでしょう。画像では、2cm程度ずつ折っています。
この後、箱を外して赤線の位置を縫います。

縫い終わりました。
こちらは手縫いで仕上げていますが、ミシンがある方はそちらのほうが早いです。
こちらは手縫いで仕上げていますが、ミシンがある方はそちらのほうが早いです。
6.もう片方の端を処理する

次にもう片方の端を処理します。
もう片方は、手ぬぐいの折り目となっているので、布端の処理も不要です。だから、面倒な場合はこのままでも大丈夫なのですが、長さがありすぎるので、内側に三つ折りして仕上げていきます。
もう片方は、手ぬぐいの折り目となっているので、布端の処理も不要です。だから、面倒な場合はこのままでも大丈夫なのですが、長さがありすぎるので、内側に三つ折りして仕上げていきます。

画像のように、布の輪の内側に向かって、くるっくるっと三つ折りにします。
長さは、ボックスを入れたときにちょうどよく感じる大きさにします。
画像では、2cm程度ずつ折っています。
長さは、ボックスを入れたときにちょうどよく感じる大きさにします。
画像では、2cm程度ずつ折っています。
輪になるようにぐるっと縫う

赤い点線の位置をぐるっと一周縫います。ここがティッシュボックスの入れ口となります。
7.入れ口にファスナーテープを付ける

先程縫ったボックスの入れ口に、ファスナーテープを取り付けます。
下のほうに柔らかい面を、上のほうに硬い面を付けるとよいでしょう。大体の場所を決めたら縫っていきます。
下のほうに柔らかい面を、上のほうに硬い面を付けるとよいでしょう。大体の場所を決めたら縫っていきます。

縫うのがたいへんな場合には、手芸用のボンドなどを使って取り付けるのもいいでしょう。

置型のボックスティッシュケースとする場合は、これで完成です。
手ぬぐい1枚をカットせずに少し縫うだけで、インテリアに合わせやすいおしゃれなティッシュケースが手作りできます。
手ぬぐい1枚をカットせずに少し縫うだけで、インテリアに合わせやすいおしゃれなティッシュケースが手作りできます。
8.壁掛けアレンジのやり方

壁掛けしたい場合のアレンジも簡単です。
まず、紐を用意します。画像の紐は、やや細めの綿麻のコードです。
まず、紐を用意します。画像の紐は、やや細めの綿麻のコードです。

紐通しを使います。

最初に三つ折りしてまっすぐ縫ったほうに、紐を通します。

画像のように紐を通せたら・・・

きゅっと固く結んで完成です。

壁掛けしてみました。
お手持ちの紐などを通すだけで簡単にできるので、車内で使いたい場合などにも便利ですね。
お手持ちの紐などを通すだけで簡単にできるので、車内で使いたい場合などにも便利ですね。
まとめ
手ぬぐい1枚を使って、おしゃれなティッシュカバーを作る方法についてお伝えいたしました。
・包んで結ぶだけ
・型紙もカットもいらず、たたんで縫うだけ
以上、二通りの方法は、どちらも簡単ですので、お気に入りの手ぬぐいを使ってぜひ作ってみてください。
・包んで結ぶだけ
・型紙もカットもいらず、たたんで縫うだけ
以上、二通りの方法は、どちらも簡単ですので、お気に入りの手ぬぐいを使ってぜひ作ってみてください。