毎日の洗濯物がよりキレイに！ドラム式洗濯機の掃除方法を徹底解説

重曹やクエン酸を使った掃除方法もありますが、ドラム式洗濯機の掃除にはあまりおススメしません。
酸素系洗浄剤と同じように多めの水量で長時間つけ置きが必要になります。
洗浄効果も弱いため、たくさんの重曹を入れる必要があります。
たくさん入れると、溶け残ってしまい、逆に洗濯槽をつまらせることに…。

また、市販の洗浄剤には防サビ剤が配合されていて、ステンレス槽にも安心して使えますが、クエン酸は酸性ですが、洗濯槽内の金属部分を劣化させてしまう可能性があります。

市販の洗浄剤より洗浄効果も弱いため、こびりついた汚れは落ちにくく、ドラム式洗濯機の槽洗浄には向いていないようです。

では、さっそくドラム式洗濯機の洗浄方法を説明していきます！

槽洗浄コースがある場合は槽洗浄コースを使ってもよいですが、今回は標準コースで、簡単に洗浄する方法を説明します。

各ブランドの洗濯機によって方法は異なります。
詳しくはお使いの洗濯機の取扱説明書をご覧下さい。

我が家の洗濯機の場合、「衣類用塩素系漂白剤または、洗濯槽用塩素系漂白剤を使用してください。」と明記してありましたので、こちらの洗濯槽用塩素系漂白剤を使用します。

酸素系漂白剤や台所用漂白剤を使用すると、泡が多量に発生し、故障や水漏れの原因になるようです。

準備するもの…洗濯槽用塩素系漂白剤

電源を入れる前に、水栓（蛇口）を開けます。
洗濯槽クリーナーを使用する場合は換気をし、電源を入れて下さい。

洗浄剤の使用方法に従って、全量を洗濯槽に入れます。

標準コースで洗濯→すすぎ→脱水で1サイクル洗濯機を回します。
標準コースで槽洗浄した後、汚れがまだついているようなら、もう一度洗浄剤を入れてから標準コースで洗濯機を回します。