その中でもアクセサリーを厳選することは、自分磨きやチープな自分を断捨離することにつながります。
どのアクセサリーを残すかは、自分をどう輝かせるか、ということ。
この記事では、ミニマリストである筆者が持つアクセサリーについてご紹介していきますので、より自分を魅力的にする参考にしていただければ幸いです。
【ミニマリスト】アクセサリーの数を厳選するとどうなる?
筆者が結婚したのは28歳のとき。
「タンスにしまったままのダイヤモンドは欲しくないな……」と思い、婚約指輪は辞退しました。
大切なものはいつも身に付けていたくて、結婚指輪に小さいダイヤが一列に並んだタイプのものをリクエストしました。
ダイヤモンドは光を反射して輝きます。しまいこんでおくだけでは、ダイヤモンドに申し訳ないような気がしたのです。
今になって考えてみると、このときが筆者のミニマリストへのスタート地点でした。
まずは、こうしてミニマリストとなった筆者が実際に感じた、アクセサリーの数を厳選するメリットをご説明します。
メリット① 本物にふさわしい自分になる
高価なものを身に付けると、人は自然と背筋が伸びるものです。それがその人の雰囲気やたたずまいを醸し出します。
チープなものに身を包んだ自分に満足するのは、20代までにしましょう。30代を過ぎたら、本物の輝きを身にまとう。そうすれば自ずと、雰囲気やたたずまいまで美しくなるものです。
筆者は、アクセサリーが浮いてしまうような自分では恥ずかしいと思い、凛とした美しい大人の女性になるべく、自然と自分磨きを意識するようになりました。
メリット② 安価なアクセを断捨離したくなる
筆者はさらに30歳の記念に、冠婚葬祭用のアクセサリーを新調しました。8mmという大粒のアコヤ本真珠のネックレスとピアスのセットです。
この真珠があれば、これに劣る全ての真珠のアイテムはもはや出番を失います。手持ちのどのパールも大粒の本真珠に見劣りするので、使おうという気持ちにならなくなったのです。
このときに、淡水パールや小粒の真珠のアクセサリーは全て断捨離しました。
よく、「断捨離しようとしてもなかなか捨てられない」という話を聞きますが、そういったためらいが一切起きなかったことが思い出深いです。
メリット③ シーン別に選ぶアクセが一目瞭然
かといって、大人女子としてはパールだけではつまらないのも事実。そこで、ゴールド、シルバー(プラチナやホワイトゴールド)、パール、それぞれの本命の一本を揃えておくことにしました。
そうすれば、あとはシーンに合わせて3本から選ぶだけ。どの服を着ているどんなシーンでも、安っぽい自分、という瞬間をなくすことができます。
本物しか持っていなければ、身に付けているものはいつも本物なのです。