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毎日のフローリング掃除が楽に!ワックスで綺麗をキープする方法

#掃除

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2020年8月23日更新

ワックスは床材の種類によって適切なものを選ぶことが大切です。
不適切なものを塗るとすぐに剥がれてしまったり塗りムラができたりするため、まずは塗る場所の床材質を必ず確認しましょう。

床の種類は、
「複合フローリング(集成材などの表面に薄い天然木やシートを貼ったもの)」
「無垢フローリング(一枚の木)」
「クッションフロアー・ビニール床タイル」
「石材(タイル・天然石など)」
などがあります。

 

ワックスの種類は主に3種類

ワックスには大きく分けて「水性」「油性」「樹脂」の3種類が挙げられます。
それぞれメリット・デメリットがあり、床の材質だけではなく生活スタイルや場所によって適したものを選びましょう。

例えば、「ペットを飼っていて傷がつきやすい」「水や油汚れがつきやすい」「定期的にワックスがけをする時間がない」「赤ちゃんが床をなめても大丈夫なものにしたい」・・・などがあります。

水性ワックス

水性ワックスとは、天然や石油系の化学蝋などを主成分とし、界面活性剤により「水」に溶かした製品です。

樹脂製のものと比べると施工が簡単で比較的安価ですが、蝋が床表面に乗っているだけですので、表面保護や光沢のよさは劣ります。水に弱くすぐに剥がれるため、1~3ヶ月に1回のメンテナンスが必要です。

塩ビ系床や複合フローリングに使用しますが、水に弱い無垢材には使えません。

油性ワックス

油性ワックスは水性の製品と同じ「蝋」が主成分ですが、水ではなく「有機溶剤」に溶かして乳化させている違いがあります。

もともと油性の製品で保護されている床や和室の白木、水に弱い無垢材などにおすすめです。
天然油を使用している「蜜蝋ワックス」も油性ワックスの仲間で、無垢材の保護に使用されます。

樹脂性ワックス

樹脂製ワックスは、主成分である「ウレタン樹脂」などに、可塑剤や蝋を少量混ぜたものです。

住宅などでよく使われており、表面に強固な膜を形成するため汚れに強いだけではなく長持ちします。ペットの有無や普段のお手入れの仕方により異なりますが、おおよそ半年~1年に一回程度のメンテナンスが必要です。
水性の製品と比べると塗り方にコツが要ります。無垢材やワックスフリーの床以外の床に使用できます。

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