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ミニマリストは靴を何足持ってる?少ない靴を大切にする暮らしの知恵

#ミニマリスト #靴

マリ
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2020年7月8日更新

長く使える靴の特徴

長く履き続けられる靴の特徴は、素材が本革であり、アッパーとソールがしっかり縫い合わされているものです。必然的に高価なものが多くなります。

このタイプの靴は、大切に扱えば数十年使うことができるものが多いです。

革靴は購入後、新品の状態で修理店に持ち込み、靴底に補強を施すといいでしょう。
定期的に汚れ落としをし、オイルをすりこみ、防水スプレーを振りかけておけば、唯一無二の一足として長く愛用することができます。

「選ぶ」手間を嫌うミニマリスト。このタイプの靴を数足、手入れや修理をしながら長く使うことも多いようです。
ただこのタイプの靴は手入れの手間がかかる、水を嫌うなど面倒な点もあるため、持っていないミニマリストも多いです。

数年で寿命がくる靴の特徴

「長く使える靴」であげたタイプ以外の靴はほとんど、数年で寿命を迎えます。

布や合皮といった素材は数年で経年劣化し、ボロボロになります。
また、安価な靴のほとんどはアッパーとソールを接着剤でくっつけています。この接着剤や、ソールの素材自体が劣化を起こし、使用・未使用に関わらず数年で使えなくなってしまいます。最悪、歩いている途中に靴底がべろりと剥がれてしまうことも……。

このタイプの靴は消耗品として割り切りましょう。服と同じです。形や機能が好みに合うもの、普段の服装になじむものを見つけ、定期的に買い直すのがいいでしょう。
靴は湿気を嫌うので、濡れたり汗をかいたりした後はしっかり乾かすようにすると、寿命を少し伸ばすことができますよ。

このタイプの靴は買い替えの手間がかかりますが、選ぶ楽しみがあります。また、買い替え前提なので少々乱暴に扱っても大丈夫。走ったり、水に浸けてガシガシ洗ったりと、気楽に使えるのもメリットです。

靴の処分はどうすればいい?

最後に、靴の処分の考え方についても少しお話ししますね。

靴は残念ながら、どれだけ慎重に選んでも失敗しやすいアイテムです。試し履きの時は大丈夫でも、実際に1時間ほど歩くと痛くてしょうがなくなることもしばしば。
革靴ならだんだん足に合わせて変形してくれるので、時間をかけて慣らしたり修理店で延ばしてもらう選択肢がありますが、本革以外の素材は難しい場合がほとんどです。

「この靴は履けない」と判断したら、できるだけ早くリユースショップなどで売るのがいいでしょう。靴箱に眠らせていても、価値は下がりこそすれ、上がることは絶対にありません。

靴は前に挙げた「手入れしながら長く使える靴」以外は消耗品です。保存状態にもよりますが、早いものでは未使用でも製造から3年ほどで劣化し、履けなくなるものもあります。

靴箱の奥から出てきたような古い靴の場合は、残念ですが処分するほかないでしょう。市や区によっては靴の回収を行うリユースボックスを市役所などに設置している場合があるので、活用するといいですよ。

まとめ

選ぶのが難しいアイテム、靴。そのぶん「シンデレラフィット」の1足を見つけられたときの喜びは何者にも変えがたいものです。
お気に入りの靴を探し出し、大切に履くために、ミニマリストの知恵をぜひ活用してみてくださいね。

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