あれもかわいい、これもステキとついつい欲しいままに買ってしまうと、いつの間にか靴箱に収納しきれず玄関に溢れて…なんてこともあるのではないでしょうか。今回は、必要最低限のモノを大切にして暮らす「ミニマリスト」である筆者が所持している靴をご紹介します。あわせて靴を選ぶポイント・長く使うための工夫などについてもお伝えしますので、靴が多すぎて困っている方は靴を減らす参考にしてみてくださいね。
ミニマリストは靴を何足持っている?
女性ミニマリストはシーンに応じて5〜10足を所有することが多いよう。世の女性が持つ靴の平均は20足前後なので、大体半分くらいですね。
ミニマリストの靴の特徴は、全ての靴に所有する明確な理由があることです。
そしてこだわりのある靴を持っている方が多いです。
筆者の実例
筆者自身は7足の靴を所有しています。
- ランニングシューズ
- スニーカー
- パンプス(黒)
- パンプス(ベージュ)
- 革フラットシューズ
- 革ブーツ
- レインブーツ
何気ないラインナップですが、実はこだわり満載です。
ランニングシューズはプロのシューフィッターに選んでもらったもの。スニーカーは同じものをリピ買いし続けた5代目。革フラットシューズと革ブーツは革靴作り教室に通い、自分で手作りしたものです。レインブーツも自分の足の形に合うものを探して数年、やっと見つけたもの。こだわりがないパンプス2足は履くたびにストレスがあるので、合うものを探している最中です。
靴を厳選するメリット
靴はたくさん持っているけれど、実際に普段履いているのは一握りという方も多いのではないでしょうか?ただでさえ用途に応じて使い分ける必要があり、かつ足にピッタリ合うものがなかなか見つからない靴。見た目だけで判断してどんどん買ってしまうと、靴箱には「痛くて履けない」靴があっという間に溜まってしまいます。
ミニマリストは持つ理由のない靴を持ちません。履かない靴は即、断捨離です。逆に言えば、残った靴は全て履くシーンが決まっている靴ということになります。
靴の数を絞り、用途を具体的に思い浮かべられるようにすることで、自分に必要な数を割り出すことができます。あとは「その用途で履き心地のいい靴」を探すだけです。
厳選することで、「シンデレラフィット」の1足を探すお金と時間を作ることができます。
筆者の実例
7足の靴を所有する筆者の場合だと、
- ランニングのとき
- カジュアルな服装に合わせたいとき
- フォーマルな装いのとき
- きれいめの服装のとき
- 夏の暑いとき
- 冬の寒いとき
- 雨のとき
このように履くシーンがはっきり決まっていて、用途がかぶる靴がありません。