ベランダ掃除におすすめの洗剤は？お役立ちグッズも紹介！

こちらの外ほうきはコンパクトサイズ。自立もでき、収納に場所を取らないので、小さめのベランダにはぴったりかも。コシがある穂なので、重いゴミもしっかりと掃けそうです。

傾きが55度とちょうどいいので、腰と膝にやさしいブラシです。使わないときは壁に引っ掛けられるので邪魔にならなくていいですね。デッキブラシだけでなく、水切りワイパーとしても使えて人気の高い商品です。ダブル植毛で、細かい溝の汚れまでしっかりとかき出してくれるそうですよ。

水だけで汚れをかき出して拭き取ってくれます。 グリップがついているので、お掃除中の濡れている手でも滑らず広い面もラクラクお掃除。 ブラシも毛足が長いので、コンクリートなどの凹凸した表面にもしっかりと入り込んで汚れをかき出してくれそうです。

せっかくお掃除するのなら徹底的にきれいにしたいものですが、ベランダ掃除には注意が必要です。水を流した際に「水漏れ」なんてことになったら大変。ここで少し注意点を見てみましょう。

●古いアパートなどは、ベランダの床が完全防水されていないこともあります。
●ベランダに水を撒くことを禁止している集合住宅もあります。
●排水溝が詰まっていて水があふれ、階下に流れ落ちることもあります。

＜近隣の迷惑も考える＞ 
●近隣で洗濯物などを干していませんか？
●風が強く、ほうきで掃いたホコリが近隣に飛んで行っていませんか？

できれば、『大家に確認する』『ご近所にベランダ掃除の旨を伝える』といいですね。 軽い気持ちで始めたベランダ掃除が大ごとになってしまわないように、しっかりと考慮する必要があります。

マンションやアパートなどの場合は、水を撒かずに雑巾に水を含ませて拭いていくのも一つの手です。

腰がつらい場合は、フローリングワイパーに水拭き用のシートをセットして拭いていきます。腰が楽ですし、じゅうぶんきれいになるのでおすすめです。 汚れがひどい場合は、重曹スプレーをシュシュッとしてから拭きましょう。

今回は、
・ベランダが汚れてしまう原因
・それぞれの汚れに適している洗剤
・戸建てや集合住宅別のベランダ掃除法
・らくにお掃除できる便利グッズ
などを見てきました。

筆者のベランダにはよく鳥のフンがついています。取り除いても取り除いてもキリがなく、「大雨でも降ったらそのうち落ちるでしょう」とだんだん放置するようになっていました。

ただ、鳥のフンはしつこくて、大雨が降ってもなかなか落ちてきません。しかもフンの跡の黄ばみも頑固。手すりなどの金属を腐食させてしまうこともあります。今回、鳥のフンによる健康被害があることを知ったので、やはり家族を守るためにも、しっかり掃除する必要があるのだと感じています。

せっかくベランダがあるのですから、すがすがしく洗濯物を干したり、家族でミニ家庭菜園などを安心して楽しめる、きれいな空間にしましょう。