ベランダ掃除におすすめの洗剤は？お役立ちグッズも紹介！

お掃除してもどうせすぐに汚れるからと、ベランダが汚れたままにしていませんか？放置しておくと、景観が悪くなるだけではなく、健康にも被害が及ぶ可能性があります。この記事では、ベランダにはどのような汚れがつきやすいのか、効果的な洗剤、戸建てと集合住宅それぞれのお掃除方法、便利グッズなどをご紹介します。

効率良くお掃除するためには、ベランダについた汚れの正体を見極めるのも大切なことです。

＜ベランダにあるものとして考えられる主な汚れやゴミ＞
●鳥のフン
●排気ガス
●排気ガスによる油（ガソリン）
●コケ
●土や砂
●落ち葉
●干した洗濯物の繊維

こうして見てみると、予防対策などがなかなかできない、避けられない汚れが多いですね。 避けられないからと汚れたままにしておいてもいいのでしょうか？ 

ベランダを掃除しないままにしておくと、次のような問題が起きる可能性も。

①景観が悪くなる
ベランダの窓から見える景色を楽しもうと、良い場所にベランダを設置したり、大き目の窓を選択した方も多いのではないでしょうか。だけど現実は、「ベランダが汚くて景観が悪すぎる」なんて残念なことに。ベランダを見るたびにゲンナリしてしまうのは悲しいですよね。

②排水されない
洗濯物の繊維や落ち葉・泥などが排水溝に溜まってしまい、お掃除の際に水が流れていかなくなることも考えられます。またゲリラ豪雨など、大雨が降ったときに雨水が排水できずにベランダが水浸しになってしまうかも。

③健康被害
例えばハトなどの鳥のフン。野生の鳥のフンはたくさんの菌やウイルス、寄生虫が潜んでいて、人間にさまざまな病気やアレルギーをもたらします。
鳥インフルエンザやサルモネラ食中毒・クリプトコッカス症などが有名ですが、他にもたくさんあります。中には重症化すると深刻な健康被害が発生するものもあるので、注意が必要です。

ここまで、ベランダ掃除の必要性についてご紹介しました。ここからは具体的に、ベランダについた汚れの掃除にはどんな道具が使えるのかについてお話ししていきますね。

世の中に出回っている掃除用洗剤には、中性洗剤・アルカリ性洗剤・酸性洗剤の3種類がありますが、それぞれどのような汚れに効果があるのでしょうか。

ウタマロクリーナー・台所用中性洗剤など

強い洗浄力はありませんが、軽いものであれば酸性の汚れにもアルカリ性の汚れも幅広く対応できます。『何の汚れなのか判別できない』ときや『複数の汚れが混ざっている』場合などに使用しましょう。

★使い方と手順★
①ほうきで掃いて、掃除したい場所や周辺の大きなゴミを取り除く
②バケツに水と中性洗剤を入れる
③ブラシでこする
④水で洗い流す
（ウタマロクリーナーの場合は②でスプレーしてからブラシでこする）

ベランダ掃除用の中性洗剤の中には、水と混ぜずにそのまま原液で使える洗剤もありますので、それぞれの製品の使い方を確認してくださいね。