網戸の掃除はセスキ水スプレーで楽らくキレイに！窓ガラスも一緒にお掃除

家の中の汚れや外の汚れが混じりあって少しずつ汚れていく網戸。「掃除は面倒だから」とついつい見て見ぬふりしていませんか？セスキ水スプレーを使えば網戸だけでなく窓も簡単きれいになりますよ。今日はセスキ炭酸ソーダを使った網戸のお掃除方法をご紹介していきますね。

セスキ炭酸ソーダ水とは、ナチュラルクリーニングによく使われる「セスキ炭酸ソーダ」を水で希釈したもの。これをスプレーボトルに入れて「セスキ水スプレー」にすることで、お掃除がとても楽になるんです。

まずはその「セスキ炭酸ソーダ」について簡単に説明していきますね。

網戸の外側と内側では溜まっている汚れが違います。

●外側
排気ガス・花粉・砂埃・小さな虫など
●内側
調理の際に流れてきた油煙・室内の埃・タバコのヤニなど

セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性の成分からできており、タンパク質・皮脂や垢の汚れ・油汚れ・血液など逆の性質を持つ酸性の汚れを分解し落としやすくします。 また、油や皮脂などのタンパク質の臭いを消臭する効果もあります。

ナチュラルクリーニングは、重曹のほうが知名度が高いかもしれませんが、重曹とセスキ炭酸ソーダを比べると、セスキ炭酸ソーダには以下のようなメリットがあります。

●アルカリの性質が重曹よりも強いので洗浄力アップ＝特に網戸の内側にへばりついた頑固な油汚れを落としやすい
●研磨効果がないので、網戸を傷めたり窓に傷をつけてしまう心配がない
●水に溶けやすい

さらに、これは重曹にもいえることなのですが、

●自然素材からできているので幼児やペットがいるご家庭でも安心
●100均でも売っていて安価

セスキ炭酸ソーダを1つ持っていると、住まいの汚れ落とし、におい消しに重宝します。

それでは、セスキ炭酸ソーダを使って便利なセスキ水スプレーを作り、実際に網戸を掃除する手順をご紹介します！

水500mlと粉末のセスキ炭酸ソーダ小さじ1杯。スプレーボトルに入れ、振ってよく溶かします。
（最初からセスキ水スプレーになっているものも市販されていますので、作るのが面倒な方は購入をご検討くださいね）