最後に、洗濯機の普通コースで一度洗います。
その際、途中の排水された段階で、糸くずフィルターを戻しておきます。すると、洗剤が洗い流されると同時に、取りきれなかった細かいゴミが糸くずフィルターに溜まりますので、最後の仕上げにそれを捨てたら終了です。
洗濯機の蓋を開けておき、洗濯機内を乾かしましょう。
失敗しないためのポイント
上の写真は、この記事の手順で洗濯機を掃除して取れたゴミです。
このように汚れを確実に落とすため、失敗しないための大切なポイントは、「温度」と「時間」です。
オキシクリーンの効果を最大に発揮させるためにお湯を使うのですが、水温が高すぎると洗濯機の故障の原因になります。取扱説明書に50℃以上のお湯を使用しないよう記載がある洗濯機もありますので、40℃前後のぬるま湯を使用するようにしましょう。
さらに、4時間放置という時間も大切なポイント。放置時間が短すぎても効果が薄れてしまいますが、長すぎると洗濯機を痛める原因にもなります。オキシクリーンの効果は長くて6時間程度しか持続しませんので、無駄に長く放置するのはかえって逆効果です。
洗濯機をオキシクリーンで掃除するおすすめの頻度は?
洗濯機をオキシクリーンで掃除する頻度は、月に1回が目安です。
汚れを溜めてしまうと掃除が大変になるばかりか、洗濯機の故障の原因にもなりかねませんので、ひどく汚れる前に定期的な掃除をオススメします。
まとめ
オキシクリーンを使った洗濯機(洗濯槽)の掃除方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。
洗濯機内に浮いた汚れを目の当りにすると、この中で衣類を洗っていたなんて……と驚きます。オキシクリーンで定期的に掃除をして、清潔に保つことを心掛けたいですね。