WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

自分でできるエアコン掃除の方法!必要な道具と手順を詳しく紹介【写真あり】

#エアコン掃除 #掃除

gonta_s
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2020年6月29日更新

①古歯ブラシ

古歯ブラシは、フィルターやフィンなど細い部分に詰まったホコリを掃き出すときに使います。新品のものだとブラシが固く素材を傷める可能性があるため、やわらかくなったものを使いましょう。

②タオル数枚

タオルは、きれいに洗ったあとのカバーや吹き出し口を拭くときに使います。また、仕上げの送風運転の際には、吹き出し口に当てて残り水が飛び散らないようにします。
何枚か用意しておくほうがよいでしょう。

③中性洗剤・重曹・エアコン用クリーナー

フィルターなどのほこりは物理的な汚れなので、水洗いで十分にきれいになります。

キッチンの近くにあるものは、油汚れを吸い取っている可能性があるため、中性洗剤を溶かした水に漬け置きすると汚れが浮いてきて落ちやすくなるでしょう。
においが気になる場合は、重曹を使いましょう。
今回は自分で内部フィンとファンも掃除してみますが、こちらは専用の洗浄剤を使用します。

④プラスドライバー

プラスドライバーは、カバーを外すときや手の届きにくい奥の方を掃除する場面で使います。
⑤ゴム手袋・ビニール手袋

掃除のときには、ゴム手袋もしくはビニール手袋をしましょう。ファンやフィンを洗浄するクリーナ―には「界面活性剤」が含まれているものもあり、直接薬剤に触れると肌荒れを起こす可能性があります。

⑥踏み台

高い場所での作業になるため、足元が広く安定した踏み台を用意しましょう。今回の掃除ではちょうどよい高さの机があったため、そちらを使用しました。

⑦掃除機

掃除機はフィルターやフィン部分についたホコリをとるために使います。掃除機のノズルは先にブラシが付いた細いタイプのものが使いやすいでしょう。

⑧加圧スプレー

加圧スプレーは農作業用としてホームセンターで販売されているものを選びました。

なるべくボトルに入る水の容量が大きく(500ml程度)ノズルの先が細く長いものが使いやすいです。また圧力をかけやすい仕様のものにすると手も疲れないでしょう。今回使ったものは容量が小さく何度も水を入れる手間がかかり大変でした。
洗浄剤で汚れを浮かせた後に、洗浄する際に使用します。
⑨マスカーフィルム・養生テープ

マスカー・養生テープは、エアコンファンを洗浄するときに出る汚水を受けるための養生に使います。マスカーはビニールの先に養生テープが付いたもので、比較的簡単に作業ができます。
今回はビニール幅が1100mmのサイズのものを使用しました。

⑩新聞紙・ビニール

洗浄のときには水を使うため、丁寧に養生を行わなければ水浸しになります。水が伝っても安心であるように、新聞紙とビニールで二重養生をしましょう。

⑪除菌シート

フローリング用の抗菌ウェットシートは取り外しができない部品を拭くときに重宝します。フィンやルーバーなどの一次洗浄や、手の届かない部分の拭き取りに使います。

⑫バケツ2つ

バケツは、ファンの洗浄を行うときに必要です。一つは汚水をためるために、もう一つは洗浄水としてあらかじめ用意しておきましょう。
何度も洗面所に水を汲みにいかなくてもよくなるため、作業効率が上がります。
⑬マスク・ゴーグル・作業用服

クリーナーをスプレーすると洗浄液やカビなどが飛び散るため、マスク・ゴーグル・ビニール製の作業服を用意しておきましょう。

洗剤液の作り方

フィルターやカバーは基本水洗い+メラミンスポンジや古歯ブラシなどで十分に汚れが落とせます。

キッチン近くのエアコンで油汚れがひどい場合は、シンクに水1リットルに対し台所用中性洗剤をひとまわし程度混ぜた洗剤液を作り、30分~1時間ほど漬け置きするのがおすすめです。

エアコンを掃除する手順

エアコン掃除を行う際の「効率のよい順番」と「特に気を付けた方がよいポイント」をまとめました。作業前にチェックしていきましょう。

①コンセントを抜く

あなたにおすすめ

この記事に関連するキーワード

  • gonta_s

    毎日の何気ない日常の中にある「小さな幸せ」を大切にしていきたいと思いながら日々過ごしています。手...

    フォローする