フィルターに油やヤニなどの汚れが付いていると、水洗いだけではなかなか落とせませんよね。
そのようなときは、ぬるま湯に重曹を溶かしたもので「重曹洗い」をしましょう。
【手順】
つけ置きにすることですみずみまで重曹成分が浸透し、汚れが落ちやすくなりますよ。
そのようなときは、ぬるま湯に重曹を溶かしたもので「重曹洗い」をしましょう。
【手順】
- 浴槽やタライなどに2Lのぬるま湯を張る
- 重曹を大さじ7杯程度振り入れ、よく溶かす
- フィルターを重曹液に浸け、30分~1時間つけ置く
- フィルターを裏向きにして歯ブラシなどでこすり、裏からシャワーですすぐ
- 通常の手順と同じく、水気を取り、乾燥するまで陰干ししておく
つけ置きにすることですみずみまで重曹成分が浸透し、汚れが落ちやすくなりますよ。
上の写真は、リビングにあったエアコンの汚れです。
1年物のホコリ+油のベトベト汚れも、重曹ならキレイに落ちました!
これ以上放置していたら、きっとフィルターにもカビが生えていたかもしれません……。
1年物のホコリ+油のベトベト汚れも、重曹ならキレイに落ちました!
これ以上放置していたら、きっとフィルターにもカビが生えていたかもしれません……。
⑤タオルでおおまかに水気を取っておく
フィルターの洗浄が終わったら、タオルで挟み、押さえるようにして水気を取りましょう。
こうすることで乾燥が早くなりますし、水分による重みでフィルターが変形するのを防ぐこともできます。
こうすることで乾燥が早くなりますし、水分による重みでフィルターが変形するのを防ぐこともできます。
⑥陰干しで完全に乾かす
水気が取れたら、日陰に干して完全に乾燥させます。
乾きが甘い状態で取り付けると、エアコン内部の湿度が上がり、かえってニオイやカビが発生しやすくなってしまうためです。
室内に置いて干す場合は、サーキュレーターなどで風を当てると早く乾きますよ。
※ちなみに筆者は、ピンチハンガーに「ひし形」になるように室内干しをしています。
こうすることで水分が下の角に集中するので、早く乾くのだそうです!
フィルターを傷つけないよう、枠の丈夫な部分を挟むようにしてくださいね。
乾きが甘い状態で取り付けると、エアコン内部の湿度が上がり、かえってニオイやカビが発生しやすくなってしまうためです。
室内に置いて干す場合は、サーキュレーターなどで風を当てると早く乾きますよ。
※ちなみに筆者は、ピンチハンガーに「ひし形」になるように室内干しをしています。
こうすることで水分が下の角に集中するので、早く乾くのだそうです!
フィルターを傷つけないよう、枠の丈夫な部分を挟むようにしてくださいね。
⑦手の届く範囲でエアコン周りを掃除しておく
フィルターを乾かしている間に、手の届く部分を掃除しておくとよいでしょう。
エアコンの吹き出し口やカバーの内側、エアコン上部など、あくまで手が届く部分だけで構いません。
特にエアコン上部は、知らないうちにホコリが積もっている場合も多いです。ホコリの量が多い場合は、掃除機で吸い取ってから拭いた方がよいでしょう。
このとき、カビ防止のためにアルコールを含ませた布で拭き取るのもおすすめです。
拭き終わったら、フィルター同様しっかりと乾かしましょう。
エアコンの吹き出し口やカバーの内側、エアコン上部など、あくまで手が届く部分だけで構いません。
特にエアコン上部は、知らないうちにホコリが積もっている場合も多いです。ホコリの量が多い場合は、掃除機で吸い取ってから拭いた方がよいでしょう。
このとき、カビ防止のためにアルコールを含ませた布で拭き取るのもおすすめです。
拭き終わったら、フィルター同様しっかりと乾かしましょう。