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子供にお小遣いはあげない方がいい?各家庭のお小遣い事情とは

#子育て #お小遣い #お金

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2020年6月1日更新

気になる子供のお小遣いの使い道ですが、どのような回答が多かったのかもまとめておきます。
 

●小学生低学年・中学年では「お菓子やジュース」「ゲームやおもちゃ関連」が多い

●小学生高学年では「お菓子やジュース」「ゲームやおもちゃ関連」「まんが」が多い

●中学生・高校生になると「友達との外食・軽食代」「おやつなどの飲食代」「友達へのプレゼント」が多い

●高校生では「休日に遊びに行くときの交通費」も上位に入る

 

このように小学生では「おもちゃ、ゲーム」に使う使い道が多いものの、中学生になってくると「友達との交際費」に使う場面が増えてくることがわかります。


親心としては、子供が友達と遊ぶのにお小遣いをあげないのはどうなのか、友人付き合いに影響はあるのでは、と悩む場面も増えてくる時期ですね。

子供のお小遣いのあげ方には種類がある

子供のお小遣いに関する調査結果を見てきましたが、いかがでしたか? 結果が意外だと感じる方もそうでない方もいるでしょうが、お小遣いのあげ方を決める一つの参考としてご覧いただければと思います。

さて、子供のお小遣い問題に関しては、「あげるか・あげないか」の二択で考えてしまいがちですが、子供のお小遣いのあげ方にはいくつか選択肢があります。

 

  1. 毎月決まった金額のお小遣い(定額制)
  2. 場面場面であげるお小遣い
  3. お手伝いなどの報酬としてあげるお小遣い(報酬制)

 

②をお小遣いと取るか取らないかは人によりますが、ここではお小遣いをして扱います。

もちろん①~③を組み合わせたお小遣いのあげ方もあります。
②で必要なときにあげるお小遣いに追加して、お手伝いをしたときは報酬としてお小遣いを上げる場合もあるでしょう。

ただ基本的には、①②③の選択肢が考えられるのはないでしょうか。

お小遣いのあげ方のメリット・デメリット

先ほどあげたお小遣いのあげ方にはそれぞれメリットデメリットがあります。

 

お小遣いあげ方

メリット

デメリット

 ①定額制

・子供がお金を管理して使える

・お金を計画的に使う練習になる

・何もせずともお金はもらえるものと勘違いしてしまう

・親が何に使っているか把握しにくい

 ②必要なときにあげる

・親がお金をある程度管理できる

・無駄遣いをさせずに済む

・子供がお金を管理して使うことができない

・上限や約束を決めないといくらでも欲しがる場合がある


 ③報酬制
 

・労働の対価として支払われることが理解できる

・仕事の大切さや大変さを身体で感じることができる

・お金をくれないなら何もしないという感情を育ててしまう可能性あり

 


このようにそれぞれのお小遣いの選択にはメリットデメリットが存在しています。これがお小遣いのあげ方に悩む原因にもなっていますね。

子供のお小遣いはあげないほうがいい?

このように見ていくと、いずれのお小遣いのあげ方にもデメリットがあり、子供のお小遣いはあげないほうがいいのではないか? と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここで我が家の場合を少しお話しします。

我が家では手探りながら②の「必要なときにあげる」こともありますが、必要に応じて③の「報酬制」も取り入れています。
子供にお小遣いをあげないという選択ももちろんありましたが、子供が成長するにつれて友達との付き合いも増えた結果、この選択になりました。
 

今のところ特にトラブルもなく、子供もお小遣いをもらえなくてもお手伝いをしてくれているので問題はないように見えます。

結局は、お小遣いをあげるにしてもあげないにしても、子供の成長に応じて、子供と相談しながらその都度考えていくことが大切なのだと思います。

子育てに正解がないように、子供のお小遣いについても正解はありません。ただ、失敗しないためには、子供としっかり話し合える環境を作ることは不可欠ですよ。

子供のお小遣いは様子を見ながら判断しよう

子供のお小遣い事情について様々にご紹介してきました。お小遣いのあげ方にはそれぞれ選択肢があり、どれを選んでもメリットデメリットがあります。
 

もちろん、子供にお小遣いをあげないという選択肢もあり、各ご家庭によってたくさんの考え方があります。

お小遣いをあげる選択をしても、あげない選択をしても、それが良い結果に運ぶかどうかは子供との関係次第。子供の様子をしっかり観察しながら、お互いに納得の上で過ごせるようにしてくださいね。
 

 

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    趣味は旅行、ホットヨガ、QUEEN、ラーメン。筆者が実践しているちょっとした工夫を紹介していきます。

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