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お風呂掃除は重曹?クエン酸?落ちない汚れに洗浄力パワーアップ方法もご紹介

#お風呂掃除 #クエン酸 #重曹

miraclenakm
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2020年5月22日更新

お風呂掃除には「重曹がいい」や「クエン酸が効果的」などよく耳にしますよね。今回は、重曹とクエン酸のどちらがお風呂掃除に向いているのか? それぞれの特徴や汚れによって効果的に使い分ける方法、さらには洗浄力をパワーアップさせる方法を紹介します。
お風呂掃除には「重曹がいい」や「クエン酸が効果的」などよく耳にしますが、どちらが良いのかよく分からないままお掃除しているという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、重曹とクエン酸のどちらがお風呂掃除に向いているのか? それぞれの特徴や汚れによって効果的に使い分ける方法、さらには洗浄力をパワーアップさせる方法などをご紹介します。

これを知れば効率よく汚れを落とせるようになるので、お掃除がぐ~んとらくになり、今まで以上に汚れ落ちを実感できるかも!  ぜひ参考にしてみてください。

お風呂場にはどんな種類の汚れがある?

汚れの種類を大まかに分けると、「湯垢や皮脂の汚れ」と「水垢や石鹸カスの汚れ」の2種類。そして、湯垢や皮脂の汚れは「酸性の汚れ」で、水垢や石鹸カスの汚れは「アルカリ性の汚れ」です。

これらと逆の性質を持つもので中和させることにより、汚れをキレイに落とすことができます。 ここで、弱アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸の出番です。お風呂に付く汚れは、大まかに2種類ですので、普段のお風呂掃除はとりあえずこの2つがあればOK!

場所別でなんの汚れが付いているのかを見極める

お風呂をお掃除する際には、どちらか一方でお掃除するのではなく、なんの汚れが主に付着しているかを見極めて、重曹かクエン酸かを使い分けましょう。

例えば、浴槽の内側や洗面器などは湯垢や皮脂の汚れ(=酸性の汚れ)がつきやすいので、アルカリ性の重曹

体を流すところや床・洗い流す際に飛び散りやすい壁などは、石鹸カス(=アルカリ性の汚れ)が主な汚れなので、酸性のクエン酸を使います。

重曹で落とせない汚れはクエン酸が、クエン酸で落とせない汚れは重曹が落とすというように、うまく補い合っている関係です。

重曹の特徴と使用方法

重曹の特徴

●重曹は、炭酸水素ナトリウム・重炭酸ソーダとも呼ばれます。弱アルカリ性なので、 湯垢や皮脂の汚れなどの「酸性の汚れ」を落とします。さらに、酸性の臭いも中和して消臭してくれる優れものです。

●粒子が細かく水に溶けにくい研磨作用がありますが、クレンザーなど他の研磨剤とは違い柔らかい粒ですので、素材を傷つけにくいのが嬉しいポイント。

●重曹を温めると二酸化炭素が発生しますが、この二酸化炭素が発泡することにより、力を入れなくても汚れを浮かせて落としてくれます。

重曹は、古くから食品添加物や薬・入浴剤などに使われているだけではなく、体内のphバランスの維持のために人の体内でも作られていますので、人体に無害で素材にも優しいのです。

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