お風呂掃除は重曹？クエン酸？落ちない汚れに洗浄力パワーアップ方法もご紹介

●200mlの水またはぬるま湯に、重曹大さじ1杯の重曹水をスプレーボトルに入れます。
汚れが多い場合は重曹を適宜増やします。
※重曹は水に溶けにくいため、お湯の方が溶けやすくおすすめです。

●落ちない汚れは、重曹大さじ3杯にお湯大さじ1杯程度を、少量ずつ入れていきとろとろにします。これをスポンジに付け、汚れの部分をこすります。

これは、「なんだか汚れが落ちない」ときに、筆者がよくやるおすすめの方法です。

●こすり終わったら、重曹をすぐに流してしまわずに、少し放置をしておくことでさらに汚れが落ちアップ。

●重曹と洗剤のWパワー……水と混ぜるだけでなく、普段使っている中性洗剤と混ぜるとパワーアップします。

●汚れがひどい場合は、ぬるま湯ではなく熱めのお湯を使うと洗浄力がアップ！
弱アルカリ性の重曹に熱を加えるとアルカリ性が強くなるため、洗浄力が強まります。

●粉のまま使えば、柔らかい粒で傷が付きにくい「クレンザー」に

●水で溶かすと「重曹水」 に

●お鍋で水を沸騰させて重曹を加えると、アルカリ性が強まった「重曹沸騰水」に
（より頑固な酸性汚れに効果的です）

重曹は、1つで実にさまざまな使い方ができる優れものです。

ちなみに、「重曹沸騰水」は洗浄力がアップした分、お肌荒れの可能性が高まりますので必ずゴム手袋を着用してください。また、加熱の際アルミの鍋などは使用しないでください。変色の可能性があります。
※火傷には十分お気をつけください。

●クエン酸は、食品添加物や柑橘類の果物に含まれていますので、重曹と同じく人体に無害で素材にも優しく、安心して使えるものです。

●クエン酸は酸性ですので、アルカリ性の汚れである「水垢や石鹸カス」など、特に水周りの汚れに強いのでお風呂の汚れ落としに最適です。

●細菌の増殖を抑える殺菌効果もあるので、汚れを落とすだけでなく、消臭や除菌もしてくれるのも嬉しいポイント。