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【管理栄養士が教える!食育知識】子どものおやつのとり方と虫歯を防ぐ方法

#食育 #子育て #虫歯 #おやつ

管理栄養士 いそ まき
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2020年5月13日更新

おやつは、ときには幸福感を与えてストレスを和らげてくれますが、虫歯になったり、偏食につながったり、体に悪い影響を与える場合もあります。今回は、子どものおやつの理想的な食べ方や、虫歯になるリスクを下げる方法についてわかりやすくお伝えします。
子どもを育てる上でとても重要な役割をもつ「おやつ」

おやつは、ときには幸福感を与えてストレスを和らげてくれますが、食べ方によっては虫歯になったり、偏食につながったり、体に悪い影響を与える場合があります。

今回は、基本的なおやつの食べ方についてお伝えします。この記事を読んで、お子様やご自身のおやつ習慣を見直してみていただけたらうれしいです。

おやつを食べることには目的がある!

「3時のおやつ」という言葉をよく耳にしますが、なぜ子どもにはおやつの時間があるのでしょう?

保育園などでもおやつの時間が設けられているように、子どもにとって「おやつ」は毎日の食生活でも必要なものなのです。
子どもにおやつを食べさせるのには目的があります。

それは、「足りない栄養素を補給する」ため。

これは、子どもにおやつが必要な最大の理由です。

子どもは大人と違って、消化器官が未発達で、三度の食事で十分な量の食事が食べれないので「おやつ」の時間に必要な栄養素を補給する必要があります。
子どもはこれから大人に向かってぐんぐん大きくなります。そのためにも、足りない栄養素を補ってくれるおやつタイムは必要不可欠なのです。

これは大人にも当てはめて考えてもいいでしょう。
時間がなくて食事が思うように食べれない日は「おやつ」(または間食)として足りない栄養素を補給するのです。ただただ欲しいものを食べたいだけ食べるというのは本来のおやつの目的とは異なります。

そして、「おやつ」は必ずしもお菓子である必要はありません。おにぎり、ヨーグルト、果物など,子供でも大人の場合でも1日の食事のバランスをみて、足りない分を「おやつ」の位置づけで補給するといいでしょう。
 

おやつと虫歯について考えよう

おやつをずっと食べていると、虫歯になりやすくなるイメージはありませんか?

虫歯は、おやつの時間だけでなく食事をするたびに気を付ける必要があります。

口の中の性質によって虫歯のなりやすさ・なりにくさの個人差はありますが、虫歯になりにくい習慣を身につけることは歯を守っていくうえでとても大切です。

大人も子供も、虫歯のリスクを下げるために下記のことを知っておきましょう。

どうして虫歯になるの?

虫歯になるには「糖質」「歯の質」「虫歯菌」の3つの要素が関わってきます。

お菓子や食べ物を食べると、食べ物に含まれる糖分が歯に付着します。
虫歯菌は糖をエサにして活動するので、食べたまま歯磨きをしないで放置していると、虫歯菌の活動によってつくられる酸によって、歯のエナメル質が溶けて虫歯が進行する原因になります。

また、歯は酸性に傾くほど溶けすくなりますが、酸性になってしまう原因は虫歯菌の活動だけではありません。食事によっても口の中は酸性に傾きます。

例えば、コーラなどの炭酸飲料水やすっぱいフルーツなどは強い酸性をもつ食べ物ですので、これらを食べた時の口は強い酸性を示すことが予想されます。

歯が溶けると溶けた部分に虫歯が住み着きやすくなります。
食べたらなるべくはやく歯磨きをして、口の環境を清潔に保つことが大切です。

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