【新型コロナウイルス】子育て世帯への国の支援は？給付金・助成金を紹介

新型コロナウイルス感染拡大防止策として、小学校等が臨時休業にともない、子どもの世話を行うために、契約した仕事ができなくなった個人で仕事をする保護者へ支援金が支給されます。
臨時休業開始前に、業務委託契約を結んでいることなど証明することができれば申請することができ、日額4,100円が一律給付されています。

●支援内容
令和2年2月27日～6月30日までの間において、就業できなかった日について、1日あたり4,100円支給されます。

●申請期間
令和2年9月30日まで

●対象者（①〜④のいずれにも該当する人が対象)
①保護者であること
②対象期間中に新型コロナウイルス感染症に関する対応として、臨時休業等をした小学校等に通う子どもや、新型コロナウイルスに感染した子ども等、小学校等を休むことが適当と認められる子どもの世話を行うこと
③小学校等の臨時休業等の前に、業務委託契約等を締結していること
④小学校等の臨時休校等の期間において、子どもの世話を行うために、業務委託契約等に基づき予定されていた日時に業務を行うことができなくなったこと

●申請方法
申請書を厚生労働省のホームページから印刷して使用し、学校等休業助成金・支援金受付センターに郵送します。
印刷できない場合や、お問い合わせについては
学校等休業助成金・支援金、雇用調整助成金コールセンターへ
0120-60-3999

2020年4月よりスタートした文部科学省の制度で、新型コロナウイルス感染症の影響で学費等支援が必要になった学生のために、授業料等の減免や奨学金の支援があります。
2019年度に申請をして対象外になった方も、世帯の収入が大きく減る「家計の急変」として申込みができるので、支援対象となる可能性があるようです。

●対象者…住民税非課税世帯・準ずる世帯の学生

●内容…授業料・入学金の免除／減額と給付型奨学金の支給

無利子奨学金と有利子奨学金があり、保護者の失職、倒産や災害などにより、家計が急変し、緊急に奨学金貸与の必要が生じた学生・生徒に対応してくれます。
今回の新型コロナウイルスの影響により、家計急変後の年間所得見込み額で基準を満たすかどうか判定されるようになっており、また、採用時期も随時行っているようです。
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