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諦めていた服の染み抜きもこれで解決!簡単に油シミを落とす方法

#染み抜き #油汚れ

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2020年6月3日更新

化学繊維と動物性の素材は煮洗いNG!やけどにも注意

ポリエステルなどの化学繊維は、煮洗いで服を傷めてしまう恐れがあります。なるべく避けておいたほうがいいでしょう。

またウールやシルクなど、動物性の素材で作られた服も、煮洗いはNG!

動物性の素材は、煮洗いすると縮んでしまう可能性がありますので、煮洗い前には服の素材を確認してくださいね。

そして煮洗いをするときは、やけどにも注意してください。特に、沸かしたお湯に洗剤を入れるときは注意が必要です。沸かしたお湯に勢いよく洗剤を入れると、お湯が噴き出る危険性があります。

煮洗いで注意してもらいたいポイントは、
・洗剤を入れるときはゆっくりと
・服を入れたら煮立たせないように
になります。

お出かけ先でも慌てない!出先で染み抜きするには

お出かけ先で、油シミができてしまったら、かなり慌ててしまいますよね。
シミはスピード勝負!
時間が経てば経つほど、取れにくくなってしまいます。

普段持ち歩く物を使った、染み抜きワザを解説します。

ティッシュを上手に使おう

お出かけ先で応急的に染み抜きするときは、ティッシュがとても役立ちます。

まずは、乾いたティッシュで油分をふき取り、石鹸やハンドソープをなじませます。
裏側に乾いたティッシュを敷き、シミをティッシュに移すように、濡れたティッシュで軽くたたいてください。
シミが抜けたら、石鹸などを濡れたティッシュできれいにぬぐい取れば完了です。

ただこの方法は、あくまで応急処置です。家に帰ったら、すぐにお洗濯しましょう。

帰宅時間が遅くてお洗濯できないときでも、応急処置した部分だけでも、お湯で手洗いしておくのがおすすめです。

落とせないシミは隠してみよう!

どうしても染み抜きできないのなら、隠してしまうのもひとつの手!
気になる部分に刺繍をしたり、アップリケで隠せば、また着られるようになります。

さらに、染め直しをすればイメージが大きく変わり、まったく別物に生まれ変わりますよ。さらに、染め直しには、生地を強くするメリットもあります。お気に入りの服を長く愛用するためにも、染め直しはおすすめです。

大切な服はプロに相談

自宅でどうしても油シミの染み抜きができなかった服は、プロに相談してみましょう。
クリーニング店などで、染み抜きを行ってくれるところもあります。
調べてみると、安いお店だと1か所につき500~1,000円程度で対応してくれるところもあるようです。

シミをつけたくない服は、事前に一工夫加えておくのもおすすめ。
スーツやセレモニーウェアでしたら、クリーニング店などで撥水加工などを施してもらうと、ある程度は防げます。

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    「ラクに過ごす」をモットーに生活している、転勤族の妻です。全国を転々としています。

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