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赤ちゃんの夜泣きはどう乗り越える?小児科ナースが教える効果的な対応策

#子育て #赤ちゃん

mamaco
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2020年4月14日更新

2児ママ兼小児科ナースのmamacoが、夜泣きに対する対応策をご紹介します。赤ちゃんが夜中に突然泣き出してしまう「夜泣き」。毎晩のように続くと親は睡眠不足で疲れ切ってしまいますね。夜泣きと上手く付き合うにはどうするか、ぜひ参考にしてください。

赤ちゃんの「夜泣き」で困っていませんか?

生まれたばかりの赤ちゃんは細切れに眠っては起きての生活をしていて、成長するにしたがって徐々にまとまって夜間に眠るようになります。

睡眠のサイクルが成長過程にある2歳くらいまでの子どもは、夜中に起きて泣いてしまうことがあり、これが「夜泣き」と呼ばれるものです。

赤ちゃんは泣くのが仕事。自然なことなのですが、毎日続くとママもまいってしまいますよね。
赤ちゃんのほうも、ママや周囲の大人の不安を感じ取ったり、外に出られない日が続くとストレスを感じています。言葉で発することができない小さな赤ちゃんは、そのストレスが夜泣きで表出することも。

今回は、夜泣きする赤ちゃんとどう関わっていけば良いか、2児ママ兼小児科ナースのmamacoがご提案します。

まずは生理的な欲求を満たしてあげよう

赤ちゃんが以下のような理由で泣いているのであれば、原因を取り除くための対応をしてあげましょう。

□お腹が空いていないかな?
→母乳や哺乳瓶を咥えさせてみましょう。
寝る前は、残しても良いので少し多めのミルクをあげると満足して熟睡できることも。

□げっぷは出たかな?
→低月齢の赤ちゃんであれば、げっぷが出せなくて苦しくて泣いていることもあります。

□暑くないかな?寒くないかな?
→赤ちゃんは結構暑がりです。大人の感覚に合わせて着せていると、汗びっしょりになっていたりします。

□オムツが濡れていないかな?
→ウンチだけでなく、オシッコのたびに泣く赤ちゃんもいます。
オムツかぶれをしていると、排泄のたびに痛がって大泣き、なんてことも。

□便秘していないかな?
→赤ちゃんはいきんで便を出す力がまだ弱いので、便秘しやすい子も多いもの。
便秘でお腹が痛くて泣いている可能性もあります。

□体調の変化はないかな?
→発熱していたり、発熱の前触れで機嫌が悪くて泣いている可能性もあります。
全身を見て、どこか痛いところは無いか、腫れていたり赤いところがないかも見てみましょう。

日中にできるだけエネルギーを発散させてあげよう

過度な刺激が夜泣きの原因となることもありますが、一日中家の中にいて刺激が少なすぎるのも、赤ちゃんにとってストレスのもと。体力もあり余り、夜寝つけないなど夜泣きの原因になります。

「退屈」というのは赤ちゃん・子どもにとって、とてもつらいことなんです。
好奇心を満たせたり、適度に体力を使うことをさせてあげる必要があります。

対策1:1日1回はお散歩に出よう

家の近所をベビーカーでくるっと一周するだけでも、赤ちゃんは家とは違う景色、空気、風、匂い、植物の様子など、見て感じて刺激を受け、楽しむことができます。
大人には見慣れた景色でも、赤ちゃんには新鮮に映ります。

日中泣きやまない場合にも、抱っこ紐やベビーカーでちょっとお散歩に連れて行ってあげるだけで、気分が切り替えられたりします。
必要に応じてマスク着用や、手洗いをしっかりしながら、赤ちゃんと一緒に息抜きしましょう。

対策2:家の中で発散させよう

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