離乳食を始めてお粥や野菜に慣れてきたころ。そろそろたんぱく質デビューで「豆腐」をあげてみようかな。でもアレルギー症状を起こさないか?とドキドキしますよね。今回は、初めて豆腐を食べさせる前に知っておくと安心なアレルギー対応策を小児科ナースのmamacoがご紹介します。
初めて豆腐を食べさせる前に、アレルギーの対応策を頭に入れておこう!
離乳食を開始してお粥や野菜に慣れてきたころは、たんぱく質の食べさせ始めのタイミング。
最初に食べさせるたんぱく質として、代表的な食材の一つに、買いやすく調理しやすく、なめらかで食べさせやすい「豆腐」がありますね。豆腐は離乳中期以降も、手軽にさまざまな調理法で大活躍するありがたい存在です。
一方で、最初に食べさせるときは食物アレルギーを起こす可能性があることを念頭におく必要があります。
最初に食べさせるたんぱく質として、代表的な食材の一つに、買いやすく調理しやすく、なめらかで食べさせやすい「豆腐」がありますね。豆腐は離乳中期以降も、手軽にさまざまな調理法で大活躍するありがたい存在です。
一方で、最初に食べさせるときは食物アレルギーを起こす可能性があることを念頭におく必要があります。
お粥や野菜でアレルギーを起こす可能性は非常に少ないので、「豆腐」で初めてアレルギーを起こすかもしれない……とドキドキしているパパママさんもいらっしゃると思います。
そこで今日は、初めて豆腐を食べさせる前に知っておきたいアレルギー対応策を、小児科ナースの筆者がお伝えします。
赤ちゃんに少しづつ色々なものを食べさせて、食体験を広げていくことは心身の発達にとっても大切です。なので、アレルギーの対応策を知ったうえで、慎重に、かつ積極的に離乳食を進めていけると良いですね。
そこで今日は、初めて豆腐を食べさせる前に知っておきたいアレルギー対応策を、小児科ナースの筆者がお伝えします。
赤ちゃんに少しづつ色々なものを食べさせて、食体験を広げていくことは心身の発達にとっても大切です。なので、アレルギーの対応策を知ったうえで、慎重に、かつ積極的に離乳食を進めていけると良いですね。
アレルギー対応策その1:初めて食べさせるタイミングを見極める
まず、初めての食材を食べさせるのは、体調が良いときにしましょう。
風邪や下痢の症状があるときは、アレルギー症状が強く出やすくなりますし、食べたことでアレルギー症状が出てしまっているのか、風邪による症状なのか評価がしづらくなります。
そして、もしもアレルギー症状が出た場合にすみやかに医療機関に受診や相談をできるように、初めての食材を食べさせるのは、平日の午前中にしましょう。
食べてから1~2時間以上たってから症状が出てくることがあるので、午後に食べさせて症状が出てしまった場合、診療時間に間に合わず、救急外来しか開いてないなんてことも。
(救急外来では重症でない場合、待ち時間が数時間に及ぶこともあります。また応急処置はしてもらえますが、食物アレルギーの長期的な相談は中々できないので、可能な限り通常の外来にかかれるように調整しましょう)
いざという時スムーズに動けるように、普段から近くの小児科でかかりつけを見つけておき、休診日や診療時間、電話番号を携帯電話などに登録しておくと良いですね。
風邪や下痢の症状があるときは、アレルギー症状が強く出やすくなりますし、食べたことでアレルギー症状が出てしまっているのか、風邪による症状なのか評価がしづらくなります。
そして、もしもアレルギー症状が出た場合にすみやかに医療機関に受診や相談をできるように、初めての食材を食べさせるのは、平日の午前中にしましょう。
食べてから1~2時間以上たってから症状が出てくることがあるので、午後に食べさせて症状が出てしまった場合、診療時間に間に合わず、救急外来しか開いてないなんてことも。
(救急外来では重症でない場合、待ち時間が数時間に及ぶこともあります。また応急処置はしてもらえますが、食物アレルギーの長期的な相談は中々できないので、可能な限り通常の外来にかかれるように調整しましょう)
いざという時スムーズに動けるように、普段から近くの小児科でかかりつけを見つけておき、休診日や診療時間、電話番号を携帯電話などに登録しておくと良いですね。
アレルギー対応策その2:「経皮感作」を防ぐ
豆腐を初めて食べさせる前のアレルギー対応策として、赤ちゃんの口のまわりに分厚くワセリンを塗っておくことをおすすめします。
赤ちゃんの口の周りは、よだれでかぶれたり、肌荒れしやすいです。
「経皮感作」といって、肌の荒れた部分から、アレルギーの原因となるものが皮膚のバリアを突破して入り込み、アレルギー反応を起こします。
近年、この「経皮感作」を防ぐことが、食物アレルギーの対応としてとても大切であるということが分かってきました。
直接離乳食が付着しやすい口の周りにワセリンを分厚く塗ることで、経皮感作を防ぐことができるので、上手に食べられるようになるまで、しっかり塗ってあげましょう。
赤ちゃんの口の周りは、よだれでかぶれたり、肌荒れしやすいです。
「経皮感作」といって、肌の荒れた部分から、アレルギーの原因となるものが皮膚のバリアを突破して入り込み、アレルギー反応を起こします。
近年、この「経皮感作」を防ぐことが、食物アレルギーの対応としてとても大切であるということが分かってきました。
直接離乳食が付着しやすい口の周りにワセリンを分厚く塗ることで、経皮感作を防ぐことができるので、上手に食べられるようになるまで、しっかり塗ってあげましょう。
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