そのほかのパーツ
1.メインとなるふんわり花びらを作ります
まず写真上のように、布端を三角に折りあげます。
そして写真下のように、 右の角から二辺を縫い合わせていきます。
※わかりやすいように濃い色の糸を使っています。 実際は同系色で縫ってください!
糸は細ければ2本取りで。 縫い代は7mm~10mmくらい、針目は粗く、7mm~10mmで。 あまり細かくないほうが表情がふんわりしますよ。
続けて、縦になった辺を上に持ち上げながら、上下の二辺を合わせて縫っていきます。
写真のように最後まで縫っていきましょう。 途中でギャザーを寄せながら縫うとイメージがわかりやすいです。 最後のほうは二辺が合わなくても適当で大丈夫です。
1枚出来上がった状態です。
最後まで縫って、このようにギャザーを寄せて糸をとめておきます。 慣れないうちはあまり寄せすぎないで作りながらでもいいですよ。 丸いお花をイメージしながらギャザーを調節してください。
全部縫い終わったところです。白サテン地は軽くギャザーを寄せて、このような感じに。ふんわりした花びらの出来上がりです。
パーツを組み合わせます。
オーガンジーを丸く形作り、白サテンの小さいのを組み合わせたところです。 花びらを重ね合うようにかみ合わせています。
それぞれ花びらを縫った位置くらいで簡単にとめ付けてください。 このとき、糸をひっぱりすぎないように、位置を決めるくらいにとめてくださいね。
2枚目を裏側に重ねます。
白サテンをもう1枚、下に重ねて縫い代の位置を合わせるようにバランスを見て、花をイメージしながらとめ付けます。 このときも、ふんわりと大きさを出すように糸を引きすぎないようにしてください。
裏側から見た状態です。最初のオーガンジーの縫い代から大きくずれないように重ねていきます。
それぞれの花びらのギャザーを寄せた糸の位置同士を重ねて縫いとめていくといいかと。3枚重なるところは3枚通してとめてください。
残り1枚のサテンを縫いとめ、だいたいの形を決めていきます。 イメージが決まったら、少ししっかりめに縫い付けましょう。このときもあまり糸を引きすぎないようにしますが、 花びら同士は縦に貫いたりしてずれないように縫い付けます。
裏から見た状態です。裏側の縫い代部分は隠れるので、どのようにとめても大丈夫です。
花芯用にベージュ直径7センチ円形を一枚、 グリーンゴールド系サテン布地で葉を縫代5mmつけて裁断します。 一枚の葉に表裏 2枚必要です。 花の裏側用に サテン白は直径6~7cmほどの円形を一枚(裏側の縫い目などを隠せる大きさに調節してください。) 補強用にフェルトの円形5cmくらいを一枚用意します。