アウトラインステッチの注意点
糸を割らない
「糸を割らない」とは、先に刺した糸の束や糸自体を割って、次を刺してしまわないようにすることです。裏から先のステッチと同じ穴に刺すときに注意しましょう。
ステッチの流れを変えない
「ステッチの流れを変えない」とは、裏から出す針を糸の上側だったり下側だったりしないようにします。
ステッチを刺すときは、必ず糸を針の下側に置くようにしておくと、乱れず刺すことができるコツです。
ステッチを刺すときは、必ず糸を針の下側に置くようにしておくと、乱れず刺すことができるコツです。
アウトラインステッチでできる刺繍
刺繍作家さんの作品
こちら、日本ヴォーグ社が発行している刺繍雑誌『ステッチイデー』Instagram公式アカウントです。
1枚目の写真『樋口愉美子さんのフェルトのお花をアップリケしたパネル』のお花の茎の部分に、アウトラインステッチがほどこされています。
このように植物の茎やツルの部分には、よくアウトラインステッチが使用されています。
1枚目の写真『樋口愉美子さんのフェルトのお花をアップリケしたパネル』のお花の茎の部分に、アウトラインステッチがほどこされています。
このように植物の茎やツルの部分には、よくアウトラインステッチが使用されています。
アウトラインステッチの刺繍作品
『はじめてでも上手にできる 刺しゅうの基本』という本の中の図案で、手作りのお弁当袋に刺繍をほどこしてみました。
アウトラインステッチが主に使われている図案ですが、チェーンステッチとフレンチノットステッチも使われています。
本の中では緑の刺しゅう糸1色で刺繍してあるのですが、今回グラデーションに染めてある刺繍糸で刺してみました。
グラデーションの刺繍糸で刺すには少しコツがいりますが、1本の糸が濃淡で染められているため、1色刺繍の要領で刺しても、簡単に表情が出せるのでおススメです。
アウトラインステッチが主に使われている図案ですが、チェーンステッチとフレンチノットステッチも使われています。
本の中では緑の刺しゅう糸1色で刺繍してあるのですが、今回グラデーションに染めてある刺繍糸で刺してみました。
グラデーションの刺繍糸で刺すには少しコツがいりますが、1本の糸が濃淡で染められているため、1色刺繍の要領で刺しても、簡単に表情が出せるのでおススメです。