【靴も自分でお直し】ハイヒールを長持ちさせる方法

ペンチかニッパーでヒール先端の古いパーツを外します。ゴムが割れてネジだけの状態だと引っぱり出すのが難しいので、ゴムが残っている場合は一緒に回しながら引き上げるましょう。

次に新しいパーツを取り付け、金づちなどで叩きながらさらに奥へはめ込みます。ネイルが細くて不安な場合は、接着剤を入れたり詰め物（ゴム製がベター）をします。ただし細すぎて抜け落ちそうなものは使わないで下さい。左右を並べて高さが揃っていれば完成です。

左右の高さが違う場合は、高い方をサンドペーパーでヤスリ掛けします。トップリフトのゴムがヒールの底面より広く、気になる場合はカッターなどで切り落とします。（ゴムが固いのできれいなカーブで切るのは難しそうです）

完成したら実際に歩いてみましょう！

ヒール本体が削られる前に靴底パーツを交換できるとベターです。カツカツ音がなるのはもう替え時ですね。長い目で見れば靴も消耗品ですが、長く愛用したいハイヒールやパンプスの底は、定期的にチェックしておくとよいでしょう。