ハーバリウム瓶（ハーバリウムの瓶の種類別アイデア集）

人気のハーバリウムは、瓶の選び方で中の花材の見え方、魅せ方が大きく変わります。
こちらの記事では、そんなハーバリウムボトルについて、種類別に、その特徴や、花材の入れ方のアイデアについて詳しくお伝えしていきます。

近頃SNSなどで人気が高まっているインテリア雑貨『ハーバリウム』。
透明なガラスボトルの中に、液体とともに封入された草花や果実などを楽しめる植物標本のようなインテリアです。

光を透過して液体の中できらきらと揺らめく様がとても美しく、とりたてて特別なお世話などの手間も必要としないことから、プレゼントとしても人気になっているようです。

ハーバリウムは、最近では自分で手作りするのも人気となっています。

用意するものは、

・ガラス瓶
・ドライフラワー、プリザーブドフラワーなどの乾燥した花材
・ハーバリウム用の液体(オイル)

以上の3点のみでよく、作り方も、清潔にしたガラス瓶に花材をバランスよく入れて、オイルを注ぎ入れて蓋をするだけと、基本的な流れはとてもシンプルで簡単です。

作品をより美しく見せるために、センスのいい花材の選び方や入れ方、ハーバリウム用のオイルの適切な選び方など、抑えておきたいコツなどはありますが、今回は、ガラスボトルに焦点を絞り、瓶の選び方で作品がどう魅力的になるかについてお伝えしていきます！

まずは、ハーバリウムの瓶の種類にはどんなものがあるのか、手に入りやすいものを中心にひとつずつご紹介していきます。

瓶によって、中の花材の見え方が大きく変わるのが面白いですよ。

まずは、シンプルな円柱型です。
ハーバリウムで使われるボトルの中ではもっともオーソドックスと言えるかもしれません。
100均などでも、こちらのような形のボトルは手に入ります。

縦長のシルエットが草花をすっと立ったように見せてくれます。
丸みを帯びたフォルムが、中の花材を優しく拡大するかのような見た目にします。

円柱型には、ロングボトル、ショートボトルの2種類のタイプがあり、飾る場所によっても見え方が変わります。
ショートボトルは、デスク廻りなどに置いておいても邪魔にならず、ちょっとした癒やしにも使いやすいです。