WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

デコアートの技術【オリジナルデザイン】

#デコアート #スワロフスキー

saya05
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2018年8月27日更新

今回は、オリジナルデザインの考え方についての流れをUPしたいと思います!!

趣味で始める人でも最終的にはオリジナルが作りたいですよね!!
一発本番だと凄く大変になるので予め段取りを決めておくのが最適です。

オリジナルデザインの考え方

①素材のサイズ・材質の確認

先ずは、デコレーションする素材のサイズや材質を確認します。

最近はデコ土台は本当に色々あり、デコ土台として売られている物はそのまま使えますが、そういう表示がない場合は確認が必要です。

例えば、シリコンやゴム系の素材にはデコれません。
よくある100均のスマホケースはシリコン系で出来ているのが多いと思います。
表面がザラザラしているものにもデコれません。

次に、スマホをデコる場合ですが、そのままデコってしまうと保証がきかなかったりするので要注意です!!プラスチック製のスマホケースがあれば手っ取り早いですが、もしない場合は保護シート(シール)を貼って、その上からデコるがいいです。

保護シートを貼ればスマホも守られるし、剥がしたい時には剥がせます。
スマホ以外でも電化製品などにデコる場合は保護シートをおススメします!!



 

②デザインを決める

オリジナルデザインのデザインですね~。
私は絵が苦手なので、著作権に引っかからない画像を使ったり、イラスト集が本屋で買えるのでそれを使ったりしています。イラスト集でも違法になる場合もあるので、違法にならずに済むイラスト集がお勧めです。

絵が得意ならば自分で描くのが一番です!!
netでも画像は沢山ありますが、オリジナルデザインを決めるにあたり、著作権とは何か?!を知っておいた方がいいです。


有名キャラクターやブランドのロゴを使い自分で手書きしているだとか言って販売している方がいます。沢山販売していて気になったので質問してみました。
Q.商標権は取得していますか?…

A.していません。

ブランド社と許可や契約ナシで作って売ることは著作権・肖像権・商標権・不正競争防止法など、全てではなくとも、何かしらの侵害行為にあたります。
どの様な形に変えても(リメイクも)ブランド名を出さなくても、そのブランド社の製品・デザインと誤認されるので商標権の侵害に抵触し犯罪になります。

もしくは不正競争防止法により販売は禁止になります。
販売した側は勿論ですが、購入した方も罪になります。
ブランド会社との許可の取り方等は販売業者を自ら調べなければ分かりません。


私は、一時期デコ作品を販売していた時期があったのですが、全て自分で描いていました。
人気キャラなどを不正に使っている人がいますが、私はブランド会社に問い合わせて聞いてみたので大体どこが違法だなぁ…とか把握していて鳥肌が立ちます。

 

③配色を決める

同じデザインでも配色を変えることで全然違った作品が出来ます。
スワロフスキー社製クリスタライズは沢山色があり、光り方でも色が変わってきます。
納得のいくカラーで出来るといいですね!!

画像の携帯ですが、これは携帯のベースが濃いめのエメラルドグリーンです。
このデコの赤い部分はドクロなのです。
最初は携帯と同じ色をベースにして、赤いドクロにしようと決めていました。
しかしベース色と赤があまりに合わなくて、青系(サファイア)に変更しました。

デコっている時は、ウルトラマンにしか見えなかったのですが完成してみると、青に赤で良かったなぁ!!と思いました。

やはり、ストーンの光具合で印象が変わるので実際に見て決めるのが一番です!!

④ストーンやパーツの置き方を考える

ストーンだけでデコるのもいいですが、様々なパーツも使ってデコるとよりオリジナリティー溢れます!!
大きめのパーツをつけてストーンは少なめにするというのもアリです!!

画像の電卓ですが、全てスワロフスキー社製クリスタライズでデコっています。
画面の近くはダイヤチェーンで囲ってみました。
右側にはハートのパーツをつけて、そのパーツもデコりました。

 
画像のスマホケースですが、ストーンでデコったのはハートだけです。
したのキャラはアクリルパーツを2つ並べてつけただけです。


全部デコるのと一部だけデコるのでは、大変さも全く違うのでお勧めです。

あなたにおすすめ

この記事に関連するキーワード