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自然を楽しもう!お家で草木染めをしてみませんか?

草木染めと聞くとなかなか難しそうだと思ってしまったり、やってみたいけれど..どうやれば良いかわからない?と思ってしまいませんか?しかし結構簡単に家庭の台所で出来るんですよ!!材料は、野菜のくずや歩道や空き地に咲いている草花!自然が作り出す色々な色を感じ楽しみながら染めてみましょう。まずは、身近な物で自分の好きな色に染めてみましょう!!
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2016年12月30日更新

目次
  1. 草木染めの簡単な手順
  2. いろんなやり方で布を染めてみよう

草木染めについて

quote
天然の植物を植物染料として染める方法を「草木染」といいます。

ほとんどすべての植物が、染料になると考えて良いです。特に日本は、四季があり雨の多い温帯地方であることから、植物の種類がきわめて豊富にあり、染色・染織の文化が発達したと考えられてます。

花や葉・茎・根・木の枝葉・樹皮・など、庭や散歩道でいつも目にする植物達。また身近なキッチンの、玉ねぎやナスや果実の皮、小豆や黒豆の煮汁、インスタントコーヒーや紅茶も染料になります。

色々な身近な材料を使って!!

台所の材料 玉ねぎ皮、なすの皮、赤キャベツ、ビーツ、ほうれん草、イチゴ、ブドウの皮、みかんの皮、黒豆、ターメーリック、コーヒー、紅茶、緑茶など

植物の材料 藍、クローバー、タンポポ、よもぎ、桜、ねこじゃらし(えのころぐさ)、マーリゴールド、アサガオ、セイタカアワダチソウ、びわの葉、栗、ドングリ、落ち葉、キノコなど 

ハーブの材料 カモミール、ラベンダー、セージ、ゼラニュームなど

まずは、身近な素材で初めてみませんか?玉ねぎの皮やなすの皮を使って染めると結構鮮やかな色になるので、ぜひお試し下さい!!

季節によって色々な植物を試してみるのも面白そうですね。

染めるとどんな色?

羊毛糸を使っての草木染め  上から 玉ねぎ 赤玉ねぎ 黒豆 ターメリック ビーツ 赤キャベツになります。

毛糸で染めるのと布で染めるのとは、また違った色合いになるそうです。

繊維には、動物性と植物性があるのでタンパク質で出来ている羊毛糸やシルクは、染まりやすく植物性のコットン(綿)や麻布などは、染まりにくいので布が染まりやすい様に下処理をします。

染まりにくい植物性繊維のコットンや麻布は、下処理をしましょう。新しい布を使う場合
熱めのお湯に中性洗剤を布の重さ2%ぐらい入れて、20分浸してから洗剤が残らない様に水洗いします。 洗った後に、よく乾かし「呉汁」(大豆の汁や豆乳、牛乳)に布をつけます。布を優しく動かしながら浸してください。その後洗わずによくしわを伸ばして、しっかり乾燥させてから染めると意外に綺麗に染まります。

準備する道具

道具
大きなステンレス製の鍋・ほうろう鍋(アルミ鍋不可)、ゴム手袋、バケツ、ざる、ボール、はかり、菜箸、不織布の袋(三角コーナーの生ゴミ入れなど)

媒染液
焼きみょうばん(スーパーや薬局で購入可)、灰(草木を燃やした灰)、さびた釘

呉汁
大豆の絞り汁(呉汁とは、一晩つけた大豆を水と大豆をミキサーにかけたものを絞った物)牛乳、無調整豆乳などでもok

色止め用(花びら染めに使用)
お酢 

染める繊維
コットン(綿)、麻布、シルク、羊毛、羊毛フェルとなど、古いティーシャツやシャツなどでもok

絞り染め用
ビー玉、ペットボトルの蓋、割り箸、糸、ゴムなど

草木染め用語

媒染液について

媒染液とは、草木染めの発色や色が落ちない様にする為(色落ち防止)に使う液の事です。媒染を行うと、本来の草木の持っている本来の色合いとは違ったものになるので、花びらなどその色そのままにに染色したい場合は、濃い煎汁を作り、媒染なしで染色することもあるそうです。

媒染液はいろいろ種類があり鉄媒染や銅媒染など、同じ染料液で染めたものでも媒染液の種類によって仕上がりの色が変わってきます。

なすの漬け物の色を綺麗に発色させる為に使う食品添加物の焼きミョウバン。スーパーや薬局で手軽に買える焼きミョウバンを使い媒染液を作ってみましょう。ミョウバンは、染める布の重さの3パーセントの量。媒染液は水1リットルに10gを溶かして使います。

鉄媒体液も草木染めの発色や色が落ちない様にする為(色落ち防止)に使う液の事です。

例:錆びた古釘500g、食酢500cc、水500ccと1:1:1で作ります。 (お酢に錆びた釘を入れ瓶に数日間放置しとくやり方もあるようです。)

鉄媒体液の作り方 材料 錆びた釘、お酢、水、鍋(ステンレス製、ほうろう)

道具 鍋、保存出来る容器瓶、コーヒーフィルターなど(液を漉すのに使う為)

1錆びた釘、お酢、水を鍋に入れて火をかけます。20分ぐらい火にかけます。

2煮出した液を冷ましてから、コーヒーフィルターを使って漉します。

3漉した鉄媒体液を瓶に入れて、蓋を閉め2週間程日陰で寝かせて完成です。釘は、何度でも使えるので、捨てないでくださいね。

絞り染め

色々な物を使って絞り染めを楽しみましょう。縛り方や止め方などで、色々な模様が出来ますよ。糸をほどく瞬間を楽しんで下さい。

草木染めの簡単な手順

簡単な手順をご紹介いたします。

1 布を洗う
新しい布を使う場合は、洗って汚れや埃を落とします。その後良く乾かします。

2 布の下処理
染まりにくい植物性の布(コットンや麻布)は、下処理が必要です。(染まりやすくする為)布をタンパク質にする為「呉汁」(大豆を一晩水につけて、そのままミキサーにかけて作る。その後ガーゼなどに入れ搾った液)(無調整豆乳、牛乳)に布をつけ込みます。(つけ込む時間が長い程染まりやすい)※腐りやすいので、晴れてる日がおすすめです。布を洗わずに良く乾燥しましょう。

3 材料を鍋に入れ染液を作る
鍋に水を入れ材料の汚れてる部分を取り除き不織布の袋に入れグツグツ煮立ったら火を弱める。色が出るまで、材料を煮る。

4 染めたい繊維を染液の鍋に入れる
布や羊毛糸などを鍋に入れて色がムラにならない様 菜箸を使い布をゆっくり泳がせながら布を染める 鍋の中の温度が下がったら沸騰しない様に火をつけておく。
※(布に模様(絞り染め)をつけたい場合は、この時点で!!布にビー玉やペットボトルの蓋などをゴムで縛ったり糸で巻いたりしてみましょう。)

5 みょうばんの媒染液を作る
媒染液は、色を定着・発光させるために必要な物です。(みょうばん、灰汁、鉄、銅など)
みょうばんの媒染液を作るみょうばんを少量のお湯に溶かし水で薄める。
みょうばんの媒染液の中に布をつけて良く発色させる。30分くらい浸けます。

6 干して乾かす
絞り染めの方は、この時点で糸などをはずす。そして良く乾かす。媒染液につけて色を定着させているので、お洗濯しても色落ちしません。



染めてみました!!繊維は、コットン(綿)靴下もコットンです。右がターメーリックで、左がワイルドベリーの茎です。下処理は、中性洗剤で洗いすすぎよく乾かしました。良く晴れた日に牛乳につけて乾かし乾いたら大きなお鍋に水と染料を入れ煮出し生地を入れ煮染め、その後みょうばん媒染液に30分以上しばらくひたしてみました。糸をつかい絞り染めをしてみました。

いろんなやり方で布を染めてみよう

花びら染めです。シルクの布に花びらを置いて布を半分に折り紐で縛りしばらく放置します。花びら染めには、火を使わないやり方もあります。

材料は、マリーゴールド花びら、ブラックベリーとブラックベリーの葉、クレーズビル、ツインベリーなどです。布を半分に折りたたみ。パイプにしっかりと巻きます。

糸を使いしっかりと文字列で縛ります。その後沸騰させた鍋の中で蒸します。その後媒体液に浸し染料を染み渡らせる為 風通しが良い所に2.3日置きます。

糸をとりよく乾燥させて素敵なスカーフの出来上がりです。

花を布の上に置きハンマーなどで叩く叩き染め 素敵ですね。たくさんの種類のお花で試したいですね。ランチョンマットにしたり色々つかえそうですね。

染めた物で手仕事

可愛いですね。自分で染めた毛糸を使ってポンポンをたくさん作りお部屋に飾ってみましょう。他にもバックを作ったりなど好きなものを作ってみましょう!!

草木染めいかがでしたか?難しく考えずにまずは、はじめて見てください。
きっと素敵な作品に出会えるはずですから!!
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  • bagira

    物作り大好き服から家具までない物は、自分で作っちゃいましょう!!

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