更新:2018.4.11 作成:2017.3.9

【必見】もう失敗しない!羊毛フェルトの上手な作り方とコツ100均

単純作業に見えて、意外と難しい羊毛フェルト。
なかなか思い通りに作れないあなたに、上達のコツをお伝えします。
今度こそ、見本通りに作ってみましょう!
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目次
  1. 意外と難しい羊毛フェルト
  2. 準備するもの
  3. 作り方
  4. 初心者さんが失敗しやすいポイント
  5. 針を使わないやり方も
  6. どうしてもうまくできない方は
  7. まとめ

意外と難しい羊毛フェルト

以前、編集部から、100均羊毛フェルトキットを見本通りに作れない方々が続出していることを上記の記事にてお伝えいたしました。

最近人気のハンドメイドの中でも、羊毛フェルトは必要な道具が少なく比較的初期投資がローコストで済むこと、そして何と言ってもそのできあがり作品の可愛らしさからハマる人も多く、挑戦してみる方が増えています。

でも、見るのとやってみるのとでは大違い・・・!

安くて手が出しやすいことからも、一定の人気のある100均羊毛フェルトキットですが、軽い気持ちで作ってみて、失敗してしまう方が続出!
SNSなどで自虐的に失敗作を披露される方たちがどんどん現れ、見る人たちをあっと驚かせ、瞬く間に拡散されていきました。
この失敗作を見て、逆に興味を掻き立てられ、あえて100均羊毛フェルトの世界に足を踏み入れた方も・・・

でもこの記事でご紹介させていただいた作品群たちは、失敗作とは言われますが、ある意味愛着の湧きそうな素敵な作品ばかりで、これはこれでかわいいかも、と、羊毛フェルトの新しい楽しみ方として、ほのぼのしてしまいますよね。
でも・・・でも、やっぱりちゃんとカワイイのが作りたい・・・!!

こうお思いの方もたくさんいらっしゃるかと思います。

始めからブサカワ路線を狙って作るのならともかく、真っ当に可愛らしい羊毛フェルト作品に憧れて作り始めた場合、見本通り、理想通りに仕上がらないのは、なかなかのストレスですよね。

世の中の羊毛フェルト作家さんたちほどまではいかずとも、きっとわたしにだって、可愛い羊毛フェルトマスコットが作れるはず・・・!

そこで今回は、初心者さんが陥りがちな失敗と、羊毛フェルトをうまく作るコツについてお伝えいたします。

こちら、ダイソーの100均羊毛フェルトキットで作られた作品です。
まん丸な形もキレイで、丁寧に作り込まれたことがわかりますよね。
キットだけでもコツさえ掴めばここまでできるようになるんです。

早くこんな風に作れるようになりたいですね☆
それでは早速やり方を見ていきましょう!

準備するもの

ダイソーの羊毛フェルトアニマルキット

ダイソーの羊毛フェルトアニマルキット、気になる中身はこんな感じ。
・羊毛フェルト
・ニードル1本
・目玉などのパーツ
・キーホルダーにするための丸カン、ボールチェーン素材

ダイソーの羊毛フェルトキットには、季節限定品などを含め様々な種類のものが出されていますが、どのキットにも、上記のようなものがセットされています。 基本的に、キットさえあればいきなり始められます。 これも100均羊毛フェルトの魅力。

ダイソーのフェルティング用マット

作業台として、羊毛フェルト用のスポンジマットもあったほうがいいですが、こちらも100均に売っています。
メラミンスポンジや台所用スポンジ、発泡スチロールなどで代用する方もいるようです。 (感触が専用のものとは異なりやりにくいので、オススメしないという方もいらっしゃいます。この辺はその人の感覚次第ですね。 ハマるかどうかわからないから、手持ちのメラミンスポンジでまずは代用してみるなど、いろいろ試されてみても!) ちなみにダイソーのマットには、ニードルが1本オマケで付いています。 動物キットのニードルが万一折れてしまった場合に、予備としても使えるのが便利ですね♪ ニードルって、案外折れやすくて消耗品なので、こういう小さなことが嬉しいです。

こちらはキャンドゥで買える「作業台」

キャンドゥのはダイソーのより一回り大きく、固めだそうです。
初心者さんにはダイソーのほうが扱いやすいという声も。

はじめに揃えておいたほうがよいものは、このくらいです。
その他の必要そうなものは、人それぞれなものもありますので、やっていきながら確認しつつ、おいおい揃えていきましょう。

作り方

1.羊毛を取り分ける

まず説明書に沿って、必要なパーツ分、羊毛を取り分けます。こちらは「キリン」のキットの中身です。黄色は、左から仕上げ用・頭・首・体・足、ベージュは背中の模様、茶色は足の先・顔のパーツになります。最初は大まかに分けておき、その後説明書に沿って、パーツごとにさらに小分けをします。

2.羊毛をほぐし、シート状にする

羊毛を手でほぐし、シート状にします。毛束から少しづつ引き出すようにしてほぐすと、表面がキレイになりやすくなります。その後に画像のようにシート状にすると、後でまとめやすくなるのでおススメですよ♪

3.ニードルで刺す

専用のマットの上で、端からくるくると丸めて針で刺し、各パーツを作っていきます。分かりやすくするため斜めにして撮影していますが、針は垂直に刺していきましょう。ある程度まとまってきたら手で丸めると、さらに成形しやすくなります。

4.パーツの完成

まずは、頭のパーツが完成しました。この後は2と3を繰り返し、説明書に沿ってそれぞれのパーツを作っていきます。土台になる頭と体以外は、つなぐための「ふわふわ部分」を残しておくのがポイント。上手につながりますよ♪

5.頭・首・体をつなげる

首のパーツを作るときに残した「ふわふわ部分」を頭にのせ、針で刺してつなげていきます。同様に首と体もつなげておきます。

6.土台の完成

土台の完成です。ここに、耳や足などの各パーツをつなげていきます。土台が説明書と全く同じ形にならなくても大丈夫。針を刺す回数や深さなどで形を引き締めることも出来るので、ある程度は調整できますよ♪

7.耳・足・しっぽをつなぐ

説明書に沿って作ったパーツをつないでいきます。頭部分には耳を刺しつけます。前足は体の前部分につけ、後ろ足は体の両脇につけます。そのあと、おしりにしっぽをつけます。各パーツの付け根部分を丁寧に刺していくと、きれいに仕上がります。

このようになればOK。

各パーツを付けた後は、ふわふわ部分をさらになじませ、形を整えながら全体を刺していきましょう。

8.顔のパーツをつける

まず、目の位置を決めます。ポイントは、目打ちで仮に穴をあけ、イメージを決めておくこと。ここでしっかり決めておくと、完成時の失敗が少なくなります。
次は目玉パーツを入れるため、目打ちで穴をあけます。この時、しっかりと目玉パーツを差し込めるように、奥まで差し込んで穴をあけましょう。その後目玉パーツにボンドをつけ、ぎゅっと奥まで差し込みます。奥まで差し込まないと、画像右側のように浮いてしまうので注意して下さいね♪

こんな風になかなか入らない時は、大丈夫かな?とちょっと心配になるくらいに大きく穴を開けてから目玉を入れてみましょう。
開きすぎた分は、後で針でつついて補修が可能です。
何度でもやり直せるので、いい穴の位置を見つけましょう。

鼻・口をつける

同様に仮位置を決めた後、鼻用の羊毛を軽くまるめ、鼻の位置に刺しつけます。その後、口用の羊毛を細いこより状にして、ゆっくりと刺していきます。不要な部分は、はさみでカットしておきます。

9.ツノをつける

ツノのパーツの根元部分を、耳の間に刺しつけます。細いので、ゆっくりと丁寧に刺していきましょう。

10.模様をつける

模様用の羊毛を軽く丸め、背中に刺しつけていきます。

11.チェーンをつけて完成♪

頭部分に丸カンをつけ、付属のチェーンをつけたら完成です♪見本を参考に、可愛らしいキリンのマスコットが完成しました。こちらの「キリン」は難易度が高めですが、コツさえつかんでしまえば、初心者さんでも作ることが出来ます。目安としては3時間~のようですが、時間をかけて少しずつゆっくり仕上げていくと上手に作れますよ♪

初心者さんが失敗しやすいポイント

それでは次はいよいよ、初心者さんがつまずきやすいポイントについて、ひとつずつ解説していきましょう!

失敗その1・刺しても刺してもフワフワ

ニードルで刺していくことで、繊維を絡めて固めていく、というのが羊毛フェルトの基本的な作り方です。
でも、刺しても刺してもなかなか固まっていかない・・・とお悩みの方はいらっしゃいませんか。

その原因は、「フワフワな状態から刺し始めている」ことであることが多いようです。

この状態からいきなり針で刺し始めても、なかなか繊維はまとまりません。

まず手でこうしましょう。

例えばボールを作る場合、まずこのようにしっかり手で丸めてあげることが重要だそうです。
ニードルの出番は、手でできるだけ強く押して圧縮して固めてやったその次です。

失敗その2・表面のアホ毛がなかなかなくならない

quote
羊毛フェルトやってみたけど 予想以上に難しい へんてこりんなイルカができたわ...
quote
このキットおかしいですよね!私もこうなっちゃいましたよ(´・ω・`)
筆者も経験があるのですが、このパヤパヤしたアホ毛のような羊毛、なかなか落ち着いてくれませんよね。

これを滑らかに仕上げるコツは、小刻みに丁寧にひたすら刺すこと!
仕上げの段階で、表面のみを浅く細かくひたすら丁寧に刺すことが何より大事です。
この時も、指で毛羽立っている部分を押さえつけていきながら刺していきましょう。

ハマナカの極細ニードル

こちらのような極細ニードルを使うと、細かい作業がしやすいですよ。
繊細なニードルですので、あくまでも細かい仕上げ用。
浅く刺すのみの使い方に止めます。

仕上げ専用の極細ニードルは、残念ながらまだ100均では手に入らないようです。
なので、100均のニードルの仕上がりに満足できなくなってきたら、購入を検討してみてもいいかもしれませんね。

普通のニードルも、100均のものと手芸屋さんで手に入るものでは質が違うとのことですので、これからいっぱい続けられるという方は、使いやすいニードルを探してみるといいでしょう。

100均のニードルだけでも、ここまでキレイに仕上がるようですよ♪

もっと表面を滑らかに仕上げたい!となった時に、上記の極細ニードルの導入を検討してみてください。

どうしても取れないパヤパヤはハサミでカットしても

丁寧に浅く細かく刺していってもどうにもならないパヤパヤについては、ハサミでカットすればOKです。
この時、引っ張らないよう注意してくださいね。

また、こちらのパヤパヤ、「味では?」と思われる方もいらっしゃいますよね。確かに!

持ち歩きをするような実用品については、きちんと硬さがあってまとまっていたほうが崩れなくていいのですが、飾るだけの装飾品については、ある程度フワフワパヤパヤしたままでも、その風合いが楽しめるということもあります。
ですから、その仕上がりが気にいってる場合は神経質になる必要はありません。

ハンドメイド作品の見た目に正解はありませんので、ぜひお好みの風合いを楽しまれてくださいね♪

動画で「キレイな表面に仕上げる方法」を観る

表面を滑らかに美しく仕上げるためのコツを動画で紹介されています。
ぜひ参考にしてみられてくださいね。

失敗その3・ニードルが折れる

集中してどんどんチクチクしていくうちに、不意に針がポキっと。
こんなこともフェルティングニードルの作業の中では必ず起こります。
せっかく楽しくなってきたところなのに、と凹みますよね。

筆者も折りましたよ・・・・

途中でニードルが折れてしまうのは、ニードルが消耗品である以上、避けられません。
ですが、なるべく折る頻度は少なく抑えたいですよね。

針が折れる原因は、

1.刺す方向が斜めになっている。
2.抜く時の方向が刺す時と違う方向になっている。
3.糸の絡まりに引っかかったのを何とかしようとしてたら折れちゃった。

などなど、こんな事例が挙げられます。

曲げたり、ねじれたり、ひねってしまったり、ついやってしまう無理な動きに耐えられずに折れてしまうようです。
抜き差しの時の方向性と力加減に注意しましょう。

ニードルの下の方を持って作業するのも、折れやすくなる原因だそうです。
無心で作業しているうちに、ついつい、指が下の方に行ってしまいがちになりますよね。

こうして上のほうを持つように心がけることで、針を折ることなく作業できるそうですよ。

自分の手から針先まで、すっと一本の芯が通っているような感覚で刺すと折れにくいです。
そして意識は常に針先のほうに置きます。
この辺りの感覚は、慣れないと掴めないかもしれないので、ひたすら練習あるのみ!ですね。
ただ、ニードルは消耗品ですので、ある程度は折れても仕方ないと割りきって、怪我には気をつけて作業しましょうね。

失敗その4・指をサクッ

こちらも誰もが一度は通る道かと思いますが、夢中で刺していると、ついうっかり針で指をサクッ・・・
血が出るほどでなかったとしても、痛いのはイヤですよね。

そんなあなたに指カバー

指を保護することで、安心して作業に集中できますね!

ただ、フェルティングニードル専用の指カバーは市販されていますが、ちょっとお高めです。
何か他のもので代用する手はないでしょうか。

100均の指サック

意外と侮れないその実力。
頼りなげに見えますが、うっかり刺した時の衝撃を抑え、十分に指を守ってくれるという方も。

合皮のハギレで自作する手も

合皮のハギレも100均で手に入ります。
使いやすそうな薄くて柔らかめのものを選ぶといいです。
目打ちなどで適当に針穴を開けていって、糸を通してキュッとするだけでも使えます。
画像では結んでいませんが、実際に使うときには指のサイズに合わせて結んだほうがいいでしょう。

こちらは作家さんの作られた本革の指サックです。素敵ですね!
手縫いされていますが、もし薄めの革を使うのでしたら、家庭用ミシンでも簡単に縫えますよ。なるべく簡単に仕上げたい場合は、革を購入時に、ミシンで縫える厚みかどうかもチェックしておいたほうがいいでしょう。

針を使わないやり方も

いろんなコツをご紹介してきましたが、それでもあんまり自信がない…!という方もいらっしゃるかと思います。
実は羊毛フェルトって丸いフェルトボールを作るだけなら、ニードルも作業台もいらない方法があるんです!

その超簡単で意外なフェルトボールの作り方は…

石鹸水!!

石鹸水を使うのが、羊毛フェルトボールを作るときのコツなんです!
■用意するもの
・羊毛フェルト
・食器用洗剤
・お湯
・球状のケース(ガチャガチャのケースなど)
 上記の写真の方は100均で売っている、丸いおにぎりを作るケースで一気に3つ作業を進めています!
■作り方
手で丸めた羊毛フェルトをケースに入れ、50度程度に沸かしたお湯に食器用洗剤を数滴垂らたボール等に沈めていきます。

指でギュッと押し込めながら、羊毛フェルトが石鹸水でヒタヒタになるように染み込ませましょう。

そして振る!!!!

水気を着るように手早く振っていきます。
これを5回ほど繰り返してください。

振り終わったらケースから取り出し、湿らせる程度に石鹸水を染み込ませ、手のひらで丸めながらフェルトボールの形を整えます。
あとは流水ですすぎ、タオル等で水気をとりましょう。

そしてまる二日ほど自然乾燥させれば完成です!

どうしてもうまくできない方は

可愛い羊毛フェルトマスコットが、作りたいのに全然可愛くならない!

一通り失敗しやすいポイントを注意してやってみてるつもりでも、なかなかうまくできない、ってこともありますよね。

そんな時のコツはただひとつ!
ひたすら練習あるのみ!!

羊毛フェルトの作り方に慣れましょう!
羊毛フェルトは形が整うまでニードルで刺し続ける単純作業です。

キットを作る前に、まず刺して刺してフェルトボールをとにかく作りまくる!という練習をしてみるのもいいかもしれません。

ひたすら作っているうちにこんな量になっちゃったりして♪

羊毛フェルトの基本中の基本な上に、できあがったフェルトボールもかわいく縫い合わせてコースターにしたりヘアゴムにしたり、色んな使い方があります!

たくさん練習したって決して無駄にはなりませんよ♪



とにかく練習すれば、どんどんコツを掴んでうまくなるし、うまくなればどんどん楽しくなって更に練習を積んで、ますますうまくなる、ということですね!

秋の夜長にのんびりチクチクして、羊毛フェルトに癒やされながら上達できると嬉しいですね☆

まとめ

いかがでしたか。
ただひたすらチクチクしていくだけに思われる羊毛フェルトマスコット作りも、漫然と刺しているだけでは失敗することも多いです。
抑えるべきコツさえ抑えておけば、自分の思い描くような可愛いマスコットを作り上げることも夢ではありません。

ぜひいっぱい練習してみて、可愛いマスコットを作ってみてくださいね!
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