【必見】もう失敗しない!100均羊毛フェルトを上手に作り上げるコツ

単純作業に見えて、意外と難しい羊毛フェルト。
なかなか思い通りに作れないあなたに、上達のコツをお伝えします。
今度こそ、見本通りに作ってみましょう!
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2017年3月9日更新

目次
  1. 意外と難しい羊毛フェルト
  2. 準備するもの
  3. 作り方
  4. 初心者さんが失敗しやすいポイント
  5. 針を使わないやり方も
  6. どうしてもうまくできない方は
  7. まとめ

意外と難しい羊毛フェルト

以前、編集部から、100均羊毛フェルトキットを見本通りに作れない方々が続出していることを上記の記事にてお伝えいたしました。

最近人気のハンドメイドの中でも、羊毛フェルトは必要な道具が少なく比較的初期投資がローコストで済むこと、そして何と言ってもそのできあがり作品の可愛らしさからハマる人も多く、挑戦してみる方が増えています。

でも、見るのとやってみるのとでは大違い・・・!

安くて手が出しやすいことからも、一定の人気のある100均羊毛フェルトキットですが、軽い気持ちで作ってみて、失敗してしまう方が続出!
SNSなどで自虐的に失敗作を披露される方たちがどんどん現れ、見る人たちをあっと驚かせ、瞬く間に拡散されていきました。
この失敗作を見て、逆に興味を掻き立てられ、あえて100均羊毛フェルトの世界に足を踏み入れた方も・・・

でもこの記事でご紹介させていただいた作品群たちは、失敗作とは言われますが、ある意味愛着の湧きそうな素敵な作品ばかりで、これはこれでかわいいかも、と、羊毛フェルトの新しい楽しみ方として、ほのぼのしてしまいますよね。
でも・・・でも、やっぱりちゃんとカワイイのが作りたい・・・!!

こうお思いの方もたくさんいらっしゃるかと思います。

始めからブサカワ路線を狙って作るのならともかく、真っ当に可愛らしい羊毛フェルト作品に憧れて作り始めた場合、見本通り、理想通りに仕上がらないのは、なかなかのストレスですよね。

世の中の羊毛フェルト作家さんたちほどまではいかずとも、きっとわたしにだって、可愛い羊毛フェルトマスコットが作れるはず・・・!

そこで今回は、初心者さんが陥りがちな失敗と、羊毛フェルトをうまく作るコツについてお伝えいたします。

こちら、ダイソーの100均羊毛フェルトキットで作られた作品です。
まん丸な形もキレイで、丁寧に作り込まれたことがわかりますよね。
キットだけでもコツさえ掴めばここまでできるようになるんです。

早くこんな風に作れるようになりたいですね☆
それでは早速やり方を見ていきましょう!

準備するもの

ダイソーの羊毛フェルトアニマルキット

ダイソーの羊毛フェルトアニマルキット、気になる中身はこんな感じ。

・羊毛フェルト
・ニードル1本
・目玉などのパーツ
・キーホルダーにするための素材

ダイソーの羊毛フェルトキットには、季節限定品などを含め様々な種類のものが出されていますが、どのキットにも、上記のようなものがセットされています。

基本的に、キットさえあればいきなり始められます。
これも100均羊毛フェルトの魅力。

ダイソーのフェルティング用マット

作業台として、羊毛フェルト用のスポンジマットもあったほうがいいですが、こちらも100均に売っています。

メラミンスポンジや台所用スポンジ、発泡スチロールなどで代用する方もいるようです。
(感触が専用のものとは異なりやりにくいので、オススメしないという方もいらっしゃいます。この辺はその人の感覚次第ですね。
ハマるかどうかわからないから、手持ちのメラミンスポンジでまずは代用してみるなど、いろいろ試されてみても!)

ちなみにダイソーのマットには、ニードルが1本オマケで付いています。
動物キットのニードルが万一折れてしまった場合に、予備としても使えるのが便利ですね♪
ニードルって、案外折れやすくて消耗品なので、こういう小さなことが嬉しいです。

こちらはキャンドゥで買える「作業台」

キャンドゥのはダイソーのより一回り大きく、固めだそうです。
初心者さんにはダイソーのほうが扱いやすいという声も。

はじめに揃えておいたほうがよいものは、このくらいです。
その他の必要そうなものは、人それぞれなものもありますので、やっていきながら確認しつつ、おいおい揃えていきましょう。

作り方

1.羊毛を取り分ける

まずは説明書に沿って、必要なパーツ分、羊毛を取り分けます。

こちらはカエルの顔を作るキットですので、カエルの頭1つと目2つに分けています。
繊維に沿って、縦に割くように分けるのがポイントだそうですよ。

この段階で、仕上げ用の羊毛をひとつかみ分だけ別に取り分けておくといいそうです。

2.羊毛をほぐす

取り分けた羊毛を、毛束からシャッシャッと少しずつ引き出すように割いてほぐしていきます。
こうすることで、後でまとめる時に繊維の跡が残りにくくなります。

ほぐさないほうがやりやすい、という方もいらっしゃるようです。その場合はこの工程は飛ばしてくださいね。

3.手で思い切り丸める

ためらわず、力いっぱい丸めてください。
摩擦と熱によって、羊毛はフェルト化していきますので、ニードルで刺す前のこの工程も大事です。

いいですか。繰り返します。
「摩擦と熱」
フェルト化させるために大事なポイントはここです。

「フェルト化には針だけじゃなく手も使う」

ここ、試験に出ますよ。

4.ニードルで刺していく

最初は、土台のマットを貫くような気持ちで、深くガシガシと。
やり過ぎると針が折れるので、気をつけましょう。

5.ぎゅうぎゅう押したり刺したりを繰り返す

刺すだけでなく、たまに手で押して形を整えたり、二つ折りを繰り返して球形に近づけていったりします。
ある程度続けると、段々フェルトが固くなり針が刺さりにくくなってくるので、そうすると、浅く丁寧にチクチク刺していくようにします。

6.丸い顔の土台が完成

どうでしょう!
キレイなまん丸な形になったでしょうか。

初心者の方は、ここまで1時間くらいかかってもおかしくないそうです。
テレビでも楽しみながら気長にチクチクしてみましょう。
(でもよそ見すると指を刺すからそこは気をつけて!)

7.同様に、目の部分を作る

まん丸な土台ができたら、次はいよいよ他のパーツを作っていきます。

まずは「目」。
マスコットの可愛さを大きく左右する大事な部分ですよね。

この「目」を作るポイント、顔と違うのは、全部を刺し固めないようにすること。
顔にくっつける下の部分は刺さずにフワフワのまま残します。
それ以外は顔と同様に、しっかり固くしていきます。

8.目を顔にくっつける

目を顔に強く押し付けてから、下の部分を刺しつけていきます。
この時、針で指を刺さないように注意してくださいね。

位置がおかしかったら、またいくらでも剥がしてやり直せます。

目玉を入れる穴を開ける

目玉をつけるために、目打ちで穴を開けます。
(目打ちがない場合は、眉毛切り用のハサミなどを使っても大丈夫です)

この時、しっかり貫通するくらい思いっきり!穴を開けるのがポイントです。
大きく開けないと、目玉が入りにくいです。

quote
うち帰ってきて100均で前からやってみたかった羊毛フェルトのアニマルキットを買ってやってみたんだけど最後の最後で全く目玉入らなくて泣いてる…助けて羊毛おじさん…
こんな風になかなか入らない時は、大丈夫かな?とちょっと心配になるくらいに大きく穴を開けてから目玉を入れてみましょう。
開きすぎた分は、後で針でつついて補修が可能です。
何度でもやり直せるので、いい穴の位置を見つけましょう。

9.目玉をつける

目玉の位置が決まったら、ボンドで目玉をくっつけます。

ちなみに、失敗する方の中には、この目玉の埋め込み方が足りない方が多く見受けられるそうです。
フェルト化には成功したのに、パーツを付けたらなんか違う・・・
こんな時にはまず目の位置と埋め込み方をチェックしてみて!

目玉は埋没するんじゃないか、というくらいグリグリ押し込んだほうがかわいく仕上がるそうですよ!

10.鼻と口をつける

お次は鼻と口です。
これもバランス次第で可愛さを大きく左右するから、まずご自分で「可愛い♡」と感じる見本通りになるように、位置をしっかり決めてくださいね。

いい位置に待ち針などで印をつけてから、こより状にした羊毛を押し込むように刺しつけていきます。
全部を入れ込めたら、浅く丁寧に刺して、土台と同化させていきます。

11.チェーンのパーツなどを取り付けて完成♪

キットに付属のチェーンなどのパーツを取り付けて完成です!!
見本通りの可愛らしいカエルのマスコットに仕上がっていますね!
コツを掴んで、いっぱい練習すれば、こんな可愛いマスコットを作り上げるのも夢ではありません。

ダイソーのキットの説明書には120分~180分くらいが完成までの目安とされていますが、初心者ならば丸一日かけるくらいの気持ちで、ゆっくり余裕を持ってされるのがいいみたいです。
気長にのんびり作っていきましょうね♪

初心者さんが失敗しやすいポイント

それでは次はいよいよ、初心者さんがつまずきやすいポイントについて、ひとつずつ解説していきましょう!

失敗その1・刺しても刺してもフワフワ

ニードルで刺していくことで、繊維を絡めて固めていく、というのが羊毛フェルトの基本的な作り方です。
でも、刺しても刺してもなかなか固まっていかない・・・とお悩みの方はいらっしゃいませんか。

その原因は、「フワフワな状態から刺し始めている」ことであることが多いようです。

この状態からいきなり針で刺し始めても、なかなか繊維はまとまりません。

まず手でこうしましょう。

例えばボールを作る場合、まずこのようにしっかり手で丸めてあげることが重要だそうです。
ニードルの出番は、手でできるだけ強く押して圧縮して固めてやったその次です。

失敗その2・表面のアホ毛がなかなかなくならない

quote
羊毛フェルトやってみたけど 予想以上に難しい へんてこりんなイルカができたわ...
quote
このキットおかしいですよね!私もこうなっちゃいましたよ(´・ω・`)
筆者も経験があるのですが、このパヤパヤしたアホ毛のような羊毛、なかなか落ち着いてくれませんよね。

これを滑らかに仕上げるコツは、小刻みに丁寧にひたすら刺すこと!
仕上げの段階で、表面のみを浅く細かくひたすら丁寧に刺すことが何より大事です。
この時も、指で毛羽立っている部分を押さえつけていきながら刺していきましょう。

ハマナカの極細ニードル

こちらのような極細ニードルを使うと、細かい作業がしやすいですよ。
繊細なニードルですので、あくまでも細かい仕上げ用。
浅く刺すのみの使い方に止めます。

仕上げ専用の極細ニードルは、残念ながらまだ100均では手に入らないようです。
なので、100均のニードルの仕上がりに満足できなくなってきたら、購入を検討してみてもいいかもしれませんね。

普通のニードルも、100均のものと手芸屋さんで手に入るものでは質が違うとのことですので、これからいっぱい続けられるという方は、使いやすいニードルを探してみるといいでしょう。

100均のニードルだけでも、ここまでキレイに仕上がるようですよ♪

もっと表面を滑らかに仕上げたい!となった時に、上記の極細ニードルの導入を検討してみてください。

どうしても取れないパヤパヤはハサミでカットしても

丁寧に浅く細かく刺していってもどうにもならないパヤパヤについては、ハサミでカットすればOKです。
この時、引っ張らないよう注意してくださいね。

また、こちらのパヤパヤ、「味では?」と思われる方もいらっしゃいますよね。確かに!

持ち歩きをするような実用品については、きちんと硬さがあってまとまっていたほうが崩れなくていいのですが、飾るだけの装飾品については、ある程度フワフワパヤパヤしたままでも、その風合いが楽しめるということもあります。
ですから、その仕上がりが気にいってる場合は神経質になる必要はありません。

ハンドメイド作品の見た目に正解はありませんので、ぜひお好みの風合いを楽しまれてくださいね♪

動画で「キレイな表面に仕上げる方法」を観る

表面を滑らかに美しく仕上げるためのコツを動画で紹介されています。
ぜひ参考にしてみられてくださいね。

失敗その3・ニードルが折れる

集中してどんどんチクチクしていくうちに、不意に針がポキっと。
こんなこともフェルティングニードルの作業の中では必ず起こります。
せっかく楽しくなってきたところなのに、と凹みますよね。

筆者も折りましたよ・・・・

途中でニードルが折れてしまうのは、ニードルが消耗品である以上、避けられません。
ですが、なるべく折る頻度は少なく抑えたいですよね。

針が折れる原因は、

1.刺す方向が斜めになっている。
2.抜く時の方向が刺す時と違う方向になっている。
3.糸の絡まりに引っかかったのを何とかしようとしてたら折れちゃった。

などなど、こんな事例が挙げられます。

曲げたり、ねじれたり、ひねってしまったり、ついやってしまう無理な動きに耐えられずに折れてしまうようです。
抜き差しの時の方向性と力加減に注意しましょう。

ニードルの下の方を持って作業するのも、折れやすくなる原因だそうです。
無心で作業しているうちに、ついつい、指が下の方に行ってしまいがちになりますよね。

こうして上のほうを持つように心がけることで、針を折ることなく作業できるそうですよ。

自分の手から針先まで、すっと一本の芯が通っているような感覚で刺すと折れにくいです。
そして意識は常に針先のほうに置きます。
この辺りの感覚は、慣れないと掴めないかもしれないので、ひたすら練習あるのみ!ですね。
ただ、ニードルは消耗品ですので、ある程度は折れても仕方ないと割りきって、怪我には気をつけて作業しましょうね。

失敗その4・指をサクッ

こちらも誰もが一度は通る道かと思いますが、夢中で刺していると、ついうっかり針で指をサクッ・・・
血が出るほどでなかったとしても、痛いのはイヤですよね。

そんなあなたに指カバー

指を保護することで、安心して作業に集中できますね!

ただ、フェルティングニードル専用の指カバーは市販されていますが、ちょっとお高めです。
何か他のもので代用する手はないでしょうか。

100均の指サック

意外と侮れないその実力。
頼りなげに見えますが、うっかり刺した時の衝撃を抑え、十分に指を守ってくれるという方も。

合皮のハギレで自作する手も

合皮のハギレも100均で手に入ります。
使いやすそうな薄くて柔らかめのものを選ぶといいです。
目打ちなどで適当に針穴を開けていって、糸を通してキュッとするだけでも使えます。
画像では結んでいませんが、実際に使うときには指のサイズに合わせて結んだほうがいいでしょう。

こちらは作家さんの作られた本革の指サックです。素敵ですね!
手縫いされていますが、もし薄めの革を使うのでしたら、家庭用ミシンでも簡単に縫えますよ。なるべく簡単に仕上げたい場合は、革を購入時に、ミシンで縫える厚みかどうかもチェックしておいたほうがいいでしょう。

針を使わないやり方も

いろんなコツをご紹介してきましたが、それでもあんまり自信がない…!という方もいらっしゃるかと思います。
実は羊毛フェルトって丸いフェルトボールを作るだけなら、ニードルも作業台もいらない方法があるんです!

その超簡単で意外なフェルトボールの作り方は…

石鹸水!!

石鹸水を使うのが、羊毛フェルトボールを作るときのコツなんです!
■用意するもの
・羊毛フェルト
・食器用洗剤
・お湯
・球状のケース(ガチャガチャのケースなど)
 上記の写真の方は100均で売っている、丸いおにぎりを作るケースで一気に3つ作業を進めています!
■作り方
手で丸めた羊毛フェルトをケースに入れ、50度程度に沸かしたお湯に食器用洗剤を数滴垂らたボール等に沈めていきます。

指でギュッと押し込めながら、羊毛フェルトが石鹸水でヒタヒタになるように染み込ませましょう。

そして振る!!!!

水気を着るように手早く振っていきます。
これを5回ほど繰り返してください。

振り終わったらケースから取り出し、湿らせる程度に石鹸水を染み込ませ、手のひらで丸めながらフェルトボールの形を整えます。
あとは流水ですすぎ、タオル等で水気をとりましょう。

そしてまる二日ほど自然乾燥させれば完成です!

どうしてもうまくできない方は

可愛い羊毛フェルトマスコットが、作りたいのに全然可愛くならない!

一通り失敗しやすいポイントを注意してやってみてるつもりでも、なかなかうまくできない、ってこともありますよね。

そんな時のコツはただひとつ!
ひたすら練習あるのみ!!

羊毛フェルトの作り方に慣れましょう!
羊毛フェルトは形が整うまでニードルで刺し続ける単純作業です。

キットを作る前に、まず刺して刺してフェルトボールをとにかく作りまくる!という練習をしてみるのもいいかもしれません。

ひたすら作っているうちにこんな量になっちゃったりして♪

羊毛フェルトの基本中の基本な上に、できあがったフェルトボールもかわいく縫い合わせてコースターにしたりヘアゴムにしたり、色んな使い方があります!

たくさん練習したって決して無駄にはなりませんよ♪



とにかく練習すれば、どんどんコツを掴んでうまくなるし、うまくなればどんどん楽しくなって更に練習を積んで、ますますうまくなる、ということですね!

秋の夜長にのんびりチクチクして、羊毛フェルトに癒やされながら上達できると嬉しいですね☆

まとめ

いかがでしたか。
ただひたすらチクチクしていくだけに思われる羊毛フェルトマスコット作りも、漫然と刺しているだけでは失敗することも多いです。
抑えるべきコツさえ抑えておけば、自分の思い描くような可愛いマスコットを作り上げることも夢ではありません。

ぜひいっぱい練習してみて、可愛いマスコットを作ってみてくださいね!
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