ローズ系や柑橘系など、人それぞれ好みの香りがありますよね。
好みの香りを見つけて香水を買ったけど、量が多くて使い切れなかった
なんてお悩みありませんか?
今回はそんな悩みを解決!
使い切れなかった香水を100均材料でおしゃれな
ルームフレグランスのリメイクをご紹介いたします。
◆意外と知らない?!香水の種類
香水は、成分の濃さや香りのもち具合によって、4つに分けられます。
*パルファム…成分の濃さ15~30%、香りのもち5~12時間
*オードパルファム…成分の濃さ10~15%、香りのもち5~12時間
*オードトワレ…成分の濃さ5~10%、香りのもち2~5時間
*オーデコロン…成分の濃さ1~5%、香りのもち1時間~2時間
この基準値から、パルファムが最も成分の濃さ、香りのもち共に高い種類、
オーデコロンは成分、香りのもち共に低い種類ということが解ります。
パルファムは香りが強くきつめ、それに比べてオーデコロンは
香りが弱めで軽いとなるので、おでかけのシーンによって使い分けが必要。
尚、この基準値は法律で厳しく決まっているものではなく、
メーカーによって独自の数値で作っている場合もありますので、
あくまでも一つの目安としておいてくださいね。
◆ルームフレグランスとは?
ルームフレグランスとは、分かりやすくいうと“室内用の香水”のこと。
ルームフレグランスは大まかに分けて、吹きかけるだけで
あっという間に香りが広がるスプレータイプと香水が入った瓶に
木製の棒をさして使うスティックタイプがあります。
スティックタイプは、瓶に入った香水をスティックが吸い上げ、
瓶の上から出ているスティックに香りが染み込むことで空間に
香りが広がる簡単な構造できています。
スプレータイプのようにすぐに香りが広がることはありませんが、
香水があるうちは香りが長く楽しめますよ。
◆超カンタン!ルームフレグランスの作り方
インテリアショップで売られているルームフレグランスは、
結構高いですよね。
でも、これが100均の材料を使ってステキでリーズナブルに
できてしまいます。
それを今回は、思い切って作ってみましよう!
<用意するもの>
・使い切れなかった香水
・ガラス瓶(高さが低く、口部分が狭いもの)
・ラジオペンチ
・竹串又は、木製の串(10本程度)
<作り方>
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使い切れなかった香水を瓶から出すために、
スプレー金具をラジオペンチで外します。 -
空のガラス瓶に香水を移し換えます。
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竹串を②にさし入れたら、完成。
◆あなたのセンスが光る、材料選び
材料選び、さあここであなたのセンスが光ります。
まず、香水を入れる容器。
もちろん香水が色つきの時は、それが見えるようにガラス瓶に
するのもアリですが、これをわざと中身が見えない容器。
例えば陶器のフラワーベースにしてみるのはいかが?
高級ホテルのパウダールームにおかれているような上品な
雰囲気の仕上がりになります。
また、香水を入れた容器の口の付け根部分に“リボンやレース”を
結んで、そこに“好きな色の造花”を一緒に。
香りだけでなく、置いた空間を華やかにしてくれるオーナメントにも
なりますね。