キッチンは使い勝手を優先
まずは電源場所を確認して冷蔵庫の配置からスタート。20m²前後の間取りの多くは、玄関とキッチンが隣接しており、キッチンの向かいはユニットバスになっています。あまりスペースはありません。先に動かしにくい冷蔵庫の位置を決めてから、キッチンとリビングの境を作るとスムーズです。現状で使いにくい場合は思い切ってリビングへ移動させるのもアリです。仕切りのある1Kタイプはレンジや炊飯器などの調理家電もおおまかに決めておきます。
リビング/寝室は居心地のよさで配置
入り口の対角に窓やバルコニーがあり、その線上に家具を置く場合は座った位置から目線より低いものを選びます。背の高い家具は圧迫感があるので、壁付けやコーナーに寄せてスッキリと配置、サイズの異なる家具は底面か天板の高さを揃えることでスッキリ見せます。テラスから入り口まで光と風がまっすぐ通ることをイメージするとよいです。
まとめ
キッチン
使い勝手重視。配線を確認して冷蔵庫の配置からスタート。リビングとの仕切りを決める。
リビング
部屋の中央に大きな家具を置かない。座った位置から目線より低い家具を選ぶ。背の高い家具は壁付けやコーナーに寄せる。
使い勝手重視。配線を確認して冷蔵庫の配置からスタート。リビングとの仕切りを決める。
リビング
部屋の中央に大きな家具を置かない。座った位置から目線より低い家具を選ぶ。背の高い家具は壁付けやコーナーに寄せる。
40m²以上の広い1K・1ワンルーム
用途に合った仕切りを作る
専有面積が広く開放感があるので、室内を用途別に仕切っても違和感がありません。来客の多い方やリラックスタイムを充実させたい場合はリビングを広くとり、可動式家具やカーテンなどで寝室との境を作ります。広さを活かしたい場合は、観葉植物などを使ったゆるい仕切りがおすすめです。
goodroom journal「暮らしの実例」で紹介されている1ルーム