WEBOO[ウィーブー]

暮らしをつくる

最後の仕上げは【自分色】個性的に仕上げるインテリア

TERU
フォローする
 お気に入り
  • Tweetする
  • シェアする
  • LINEで送る

2017年11月21日更新

家具も何もない部屋に、一生懸命コーディネートを考え、カーテンを選び、
家具を置いて、ラグを敷いて、ソファを置いて、
さあ!インテリアが完成!!
でも、何かしっくりこない…どうも格好良く無い感じがする
こんな経験はないですか?
最後の仕上げは、お客様目線でぐりーっと見渡し、
一番目に入る場所に手を加えてみるとインテリアがセンスUPします。

【魅せ場】を決めよう

まずは、アートをコーディネートするポイントを決めましょう。
お客様目線で部屋の写真を撮ってみてください。

リビングのソファのところ、腰窓の横の壁、ベッド上。
壁際に置いたテーブルやチェストの上部など。
玄関の正面の壁、トイレの壁面、廊下と階段も大切なコーナーです。

部屋で一番目を引く所=「フォーカルポイント(魅せ場)」を決めましょう。
 

綺麗に見える飾り方

ところで、壁に絵やパネルを飾る時にはちょっとしたコツがあります。
ただやみくもに飾るのではなく、美しく見える法則があるのです。

その1:高さ 「視線を意識しよう」

絵やパネルを飾る高さは「視線(アイレベル)に合わせる」ようにしましょう。
ギャラリーでは絵の中心部が床から140~150センチの位置になるように
展示されます。
これは鑑賞する人の平均的な目線の高さから割り出されています。

部屋のインテリアの場合は、座って観る場合と立って観る場合があります。
ソファ周りなら少し低めに120cm、廊下やダイニングは140cm程度を中心に考えます。

その2:ボリュームと形

魅せ場を意識したら、さてどの位の大きさでどこに掛けましょうか?
だいたい壁全体の20〜30%くらいのボリュームで飾ってみます。
1枚だけでなく、何枚か合わせて、壁全体長さと絵の大きさは間隔も合わせて調整します。
横長の壁なら横長に、幅が小さければ縦長に飾るとバランス良く見えます。
小さなアートでも、レリーフでも数や間隔を調整する事でボリュームを調整できます。

1、サイズを揃えて一つのボリュームに

同じ大きさのパネルを等間隔でかけると、安定感があります。

あなたにおすすめ

  • TERU

    ショップデザインと住宅コーディネーターを長年やってきましたが、アパレルより雑貨が好き。 お家大好...

    フォローする